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写真の町・東川町が誇る名作が東京に集結!T3フォトフェスティバルで41年の歴史が紡ぐ都市の物語

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報道発表
T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2025(第7回東京国際写真祭)ポスター(プレスリリースより)

北海道東川町が40年以上にわたって築き上げてきた「写真の町」としての歴史が、いよいよ東京の地で花開く。2025年10月5日から26日まで開催される「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2025(第7回東京国際写真祭)」において、「写真の町東川賞」受賞作品のコレクション展示が行われることが決定した。

東川町は1985年に「写真の町」を宣言して以来、国際交流と写真文化を通じて自然と文化が調和する町づくりを推進してきた。その集大成ともいえる今回の展示は、「ステップ・イントゥ・ザ・シティ ー写真と都市のアルケミー」と題され、KITCHEN STUDIO SUIBAを会場に開催される。

本展では、東川賞を受賞した180名の作家の中から、都市を独自の視点で捉えた7名の写真家の作品が厳選されて展示される。ジョエル・スタンフェルド、ルイス・ボルツ、オリーボ・バルビエリ、金村修、池田葉子、鷹野隆大、原美樹子といった国内外の著名な写真家たちの作品が一堂に会する貴重な機会となる。

キュレーターを務める深川雅文氏は、「それぞれの作品の醍醐味を味わうとともに、作品と作品の協奏が生み出す響きをお楽しみください」とコメントしており、個々の作品の魅力だけでなく、作品同士の対話から生まれる新たな解釈にも期待が高まる。

入場は無料で、月曜日と火曜日を除く毎日12時から19時まで開場している。写真愛好家はもちろん、都市の姿や人々の営みに興味を持つ方々にとっても、見逃せない展示となりそうだ。41年間にわたる東川町の取り組みが凝縮された本展は、写真文化の深さと可能性を改めて感じさせてくれるだろう。

T3 PHOTO FESTIVAL TOKYOの公式ウェブサイトでは、展示の詳細や関連イベントの情報が随時更新されている。写真を通じて都市の魅力を再発見する、この秋の文化イベントの目玉として注目を集めそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000059574.html