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東京の今を体感!「AWT FOCUS」開催 - アートの真実を問う展覧会が虎ノ門に集結

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報道発表
プレスリリースより

東京のアートシーンを一望できる年に一度のイベント「アートウィーク東京(AWT)」。その目玉企画「AWT FOCUS」が2025年11月5日から9日まで、東京・虎ノ門の大倉集古館で開催される。今回のテーマは「WHAT IS REAL? リアルとは?」。国際的に著名なキュレーター、アダム・シムジックが監修を務め、現代社会における「リアル」の意味を探る。

本展では、青山悟、石内都、エリザベス・ヴィルトなど、国内外の著名アーティスト50名以上が参加。絵画、彫刻、写真、映像など多様なメディアを通じて、「リアル」の多面的な表現に迫る。シムジックは「ポスト真実の時代において、アーティストたちは社会的・政治的課題にどう応答しているのか」と問いかける。

展示作品の中には、芥川(間所)紗織の「民話より」や高梨豊の「東京人1978-1983より」など、日本の現代美術を代表する作品も含まれる。また、バス・ヤン・アデルの「僕は悲しすぎて言えない」のような、国際的に評価の高い作品も展示される。

チケットは、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」で販売中。一般前売りは1,500円、ペア券は2,800円。学生・子どもは無料で入場できる。

「AWT FOCUS」は、美術館での作品鑑賞とギャラリーでの作品購入を融合させた独自の展覧会形式を採用。アートマーケットの最前線と、深い思索を促す展示が共存する、稀有な機会となりそうだ。

デジタル時代において、現実と非現実の境界が曖昧になる中、アートが問いかける「リアル」とは何か。東京の秋の風物詩として定着しつつある「アートウィーク東京」。その中核を担う「AWT FOCUS」で、現代アートの最先端に触れてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000299.000038948.html