「共創みくじ」で新たな発想を!CULUMUがDesignship 2025で革新的な体験を提供
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インクルーシブデザインスタジオCULUMUが、国内最大級のデザインカンファレンス「Designship 2025」に出展する。注目を集めているのは、CULUMUが開発した「共創みくじ」という独特な体験だ。この取り組みは、日本の伝統的なおみくじの形式を現代的にアレンジし、新しい発想や対話を生み出すきっかけを提供する。
「共創みくじ」は、発想・関係・視点・社会という4つの観点から構成された全32種類のメッセージを含む。これらは、CULUMUが実際のプロジェクトやチーム運営から得た知見をもとに作成されている。来場者は、偶然引き当てた言葉から新たな視点や気づきを得られる可能性がある。
ブースデザインにも工夫が凝らされており、木質素材を基調とした温かみのある空間が用意される。来場者が自然と足を止め、自分のペースで体験できる穏やかな雰囲気を大切にしているという。
さらに、CULUMUの事業責任者である川合俊輔氏とリードデザイナーの大村健太氏が、それぞれ登壇セッションを行う。川合氏は「De$ign?「稼ぐ」だけでなく「還す」ためのデザイン」と題し、利益追求だけでなく社会貢献を視野に入れたデザインの可能性について語る。一方、大村氏は「3年間の実践知。インクルーシブデザインの広げ方」というテーマで、多様なユーザーとの共創や組織へのインクルーシブデザイン導入の方法論を共有する。
CULUMUは、高齢者や障がい者、外国人、マタニティ、Z世代・α世代など、多様なユーザーと共創するインクルーシブデザインスタジオだ。5,000団体以上の非営利団体とのつながりを活かし、これまでリーチが困難だった人々を含む多様な人々との調査やマッチングを可能にしている。この独自のアプローチは、2024年度グッドデザイン賞を受賞するなど、高い評価を得ている。
Designship 2025は、2025年10月11日(土)・12日(日)に東京ミッドタウン ホール&カンファレンスで開催される。CULUMUの「共創みくじ」体験や登壇セッションは、デザイン業界に新たな風を吹き込む可能性を秘めている。多様性と創造性が交差する場として、多くの来場者の関心を集めることが予想される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000284.000022873.html