東京・新宿の文化の中心地に、中国発の人気キャラクター「小林漫画」がポップアップストアをオープンした。世界的に有名な画材店「世界堂」新宿本店のすぐそばに位置し、アーティストや芸術愛好家が集まる場所での開催となる。

このポップアップストアは、10月9日から12日までの期間限定で開催される。店内では小林漫画の象徴的な癒し系スタイルを活かした水墨画と金言のコラボレーション作品が展示されており、「時には大人になり、常に自分でいる」「光を心に隠し、常に自分を照らす」といった、世界中で共感を呼ぶメッセージが来場者の心に響くことだろう。

注目すべきは、10月10日から11日にかけて行われる特別イベントだ。広東省の著名アーティスト・金城氏と小林漫画の創始者である林帝浣氏が来日し、ライブパフォーマンスを披露する。二人は水墨画と現代漫画の線を融合させた独特の視覚装置を制作する予定で、新宿のアートシーンへのオマージュとなることが期待される。

小林漫画は既にロンドンでポップアップストアを成功させており、今回の東京進出は国際展開の新たな一歩となる。林帝浣氏は「誠実な感情表現は国境を越える力を持つ」と語り、中国IPの魅力を日本のアートコミュニティに届けたいという意欲を示している。

無料の展示に加え、高品質な文化クリエイティブ商品の販売も行われる本イベント。中国と日本の文化交流の新たな形として、アート好きの方々の注目を集めそうだ。新宿三丁目のアート街区を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000171295.html