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大宮エリー50歳の誕生日に贈る、1269点の軌跡 - 3会場同時開催の回顧展「生きているということ」

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報道発表
プレスリリースより

2025年11月21日、東京都内の3つのギャラリーで大宮エリー回顧展「生きているということ」が同時開催される。この展覧会は、2025年4月に50歳を迎えずに旅立った大宮エリーの生涯作品1269点から厳選された作品を展示するものだ。

中目黒のDAIKANYAMA GARAGEでは、「生涯作品:絵画・写真・書籍などで軌跡をたどる」をテーマに、圧巻の大きな絵画作品約30点を中心に展示。2階では大宮エリーの部屋をイメージした空間で、39冊の著書や写真、初公開の絵本原画などが展示される。さらに、ヴェネチア国際映画祭XR部門にノミネートされたVR映画《周波数》の上映も行われる。

三宿の「CAPSULE」では、「遺作となった襖絵・陶器に気持ちを寄せて」と題し、京都・妙心寺山内桂春院で行われた最後の個展「桃源郷を見つけに行こう~お寺でresort~」で披露された陶器作品と、襖絵34本を屏風に仕立て直した作品が展示される。

六本木の小山登美夫ギャラリーでは、「ギャラリーオーナー小山登美夫が精選した作品達」として、2012年の画家デビューから晩年までの絵画作品やドローイングが展示される。

大宮エリーの多彩な才能と創造性を感じられるこの回顧展は、アートファンだけでなく、彼女の人生や作品に興味を持つ多くの人々にとって貴重な機会となるだろう。展示作品は購入も可能で、新作グッズや入手困難だった書籍も販売される。

入場料は会場によって異なり、DAIKANYAMA GARAGEは500円(高校生以下無料)、他の2会場は無料となっている。芸術の秋、大宮エリーの世界観に浸る特別な10日間を、ぜひ体験してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000044495.html