夜の盆栽美術館が幻想的に変身!「BONSAI CANVAS」で新たな魅力発見
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さいたま市の大宮盆栽美術館が、大宮盆栽村100周年を記念して特別なライトアップイベント「BONSAI CANVAS」を開催する。この期間限定イベントは、盆栽の魅力を新たな角度から楽しめる機会として注目を集めている。
イベントは令和7年11月8日から24日までの金曜日、土曜日、日曜日、休日に開催される。夜間特別開館として17時から20時まで(最終入館19時30分)美術館を訪れることができる。
「BONSAI CANVAS」と題された今回のイベントでは、美術館全体を"キャンバス"に見立てた様々な企画が用意されている。特に注目すべきは、盆栽庭園を幻想的なスモークで演出するパフォーマンスだ。1日2回(18時、19時)行われるこの演出では、ライトアップされた盆栽がスモークの中に浮かび上がり、幻想的な世界を作り出す。
また、推定樹齢100年の「真柏」を使用した影絵作品や、地元の高校生やコンピュータ専門学校の学生たちとのコラボレーション企画も見逃せない。美術科・書道科の学生による「盆栽×水彩画」作品の展示や、屋外広告物の設置など、若い感性と盆栽文化の融合が楽しめる。
来場者参加型のイベントも充実している。インスタグラムを使ったフォトコンテストでは、「#盆美deライトアップ2025」のハッシュタグをつけて投稿すると、最大4000円相当の「たまポン」が当たるチャンスがある。さらに、参加者限定でカプセルトイにチャレンジできるなど、楽しい仕掛けが用意されている。
夜の雰囲気を楽しみながら盆栽を鑑賞できるだけでなく、2階テラスには盆栽レストラン大宮による飲食コーナーも設置される。庭園を見渡しながらの食事は、夜の盆栽美術館ならではの体験となりそうだ。
観覧料は一般310円、高大生・65歳以上150円、小中学生100円。20名以上の団体や障害者手帳をお持ちの方は割引がある。盆栽ファンはもちろん、これまで盆栽に触れる機会がなかった人にとっても、新しい文化体験となることだろう。夜の大宮盆栽美術館で、アートと盆栽の融合を楽しんでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000248.000140218.html