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小中学生の86%が芸術に興味あり!人気No.1は「絵画」、美術館体験で広がる子どもたちの世界観

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報道発表
プレスリリースより

子ども向けサイト「ニフティキッズ」が実施した「芸術」に関するアンケート調査の結果が公開された。1,420人の小中学生を中心とした回答者のうち、86.1%が「芸術に興味がある」と答え、子どもたちの芸術への関心の高さが明らかになった。

調査によると、芸術ジャンルの中で最も人気があったのは「絵画」で、「小説」「楽器演奏」「写真」「ダンス」が続いた。また、67.6%の小中学生が「芸術はみんなの生活を豊かにしている」と感じていることも判明。疲れたときにアートから元気をもらったり、作品を通じて人とのコミュニケーションが生まれたりする経験が、子どもたちの日常生活に密接に関わっていることがうかがえる。

美術館訪問については、学校の授業や行事以外で行ったことがある子どもは52.3%と、約半数にとどまった。美術館に行った子どもたちの多くは家族と訪れており、親子で芸術に触れる機会を持つ傾向が見られる。

好きな芸術家やアーティストについては、クラシックな画家から現代のポップアーティスト、さらにはYouTuberやVTuberまで、幅広い回答が寄せられた。特に音楽アーティストへの支持が高く、Mrs. GREEN APPLEやSnow Manなどの名前が挙がった。

芸術が生活を豊かにしていると感じる場面について、子どもたちからは「疲れたときにアートを見ると癒される」「家族との会話のきっかけになる」「新しい視点や考え方に気づける」といった声が聞かれた。芸術が子どもたちの感性や思考力、コミュニケーション能力の発達に寄与していることがわかる。

この調査結果は、子どもたちの芸術への興味関心が予想以上に高いことを示している。家庭や学校、地域社会が連携して、子どもたちが芸術に触れる機会を増やすことで、より豊かな感性と創造力を育む環境づくりが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000399.000023383.html