建設現場の情報板が芸術に変身!西尾レントオールが千葉国際芸術祭で革新的なアートプロジェクトを支援
- タグ
- 報道発表


建設現場でおなじみの情報板が、アートの世界で新たな可能性を見せている。西尾レントオール株式会社が、千葉国際芸術祭2025で展開されているアートプロジェクト『I WISH TOMORROW』に機材協賛し、話題を呼んでいる。
このプロジェクトでは、通常は工事現場で使用されるLED情報板「LIP-3S」が、人々の「願い」を光のメッセージとして街に映し出す装置として活用されている。アーティストのマシャ・トラヴリアニン氏が手がけるこの作品は、テクノロジーとアートの融合により、観る人の心に深く訴えかける。
LIP-3Sの特徴は、その柔軟性にある。最大16枚まで自由に組み合わせられるパネルは、従来のスクリーンでは実現できなかった斬新な形状の映像表現を可能にする。さらに、日中でも高い視認性を持つフルカラーLEDと特殊レンズの採用、発電機とソーラーの二電源方式対応など、屋外での使用に適した機能を備えている。
本プロジェクトの魅力は、観客参加型のインタラクティブな演出にある。特設サイトを通じて投稿された「願い」が、リアルタイムでLIP-3Sに表示され、千葉の街に光となって灯される。この革新的な取り組みは、アートを通じて人々の対話や共感を促進する新しい形の表現として注目を集めている。
西尾レントオールは、この協賛を通じて、建設業界で培った技術と機材の可能性を広げ、エンターテインメントやアート分野における新たな価値創造に挑戦している。今後は、コンサートのステージ演出やプロジェクションマッピングなど、様々な「表現の現場」でのパートナーシップを目指すという。
千葉国際芸術祭2025は、2025年9月19日から11月24日まで開催される。『I WISH TOMORROW』の展示は、千葉市中央区富士見二丁目の空き地で行われている。アートと技術の融合が生み出す新しい体験に、多くの人々が魅了されることだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000067685.html