箱根の旅館で宿泊客がアート作品に!「集団肖像画」イベントが話題沸騰中
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箱根の老舗旅館「金乃竹 塔ノ澤」が、宿泊客をアートの一部にする斬新なイベントを開催し、注目を集めている。2025年11月14日から16日の3日間限定で行われる「Mon portrait(モン・ポルトレ)」では、現代アーティスト田中拓馬氏が宿泊客の肖像を描き、さらに複数の宿泊客を一つのキャンバスに収める「集団肖像画」も制作する。
このユニークな試みは、単なる宿泊体験を超えた新しい旅のかたちを提案している。参加者は自身の肖像画が描かれる過程を楽しむだけでなく、他の宿泊客との交流も生まれ、旅の思い出をより深いものにできる。完成した集団肖像画は、プリント作品として購入することも可能だ。
イベントでは、個人の油絵ポートレート制作や、アーティストの作品展示・販売も行われる。田中拓馬氏の代表作や、箱根の自然をモチーフにしたオリジナルグッズなど、アートの世界観を日常に持ち帰ることができる商品も用意されている。
金乃竹リゾートの八幡正昭社長は、「芸術や文化活動への支援は、社会全体の創造性や多様性の発展に欠かせません。このイベントを通じて、箱根での滞在をより深く、心に残るものにしたいと考えています」と語る。
「金乃竹 塔ノ澤」は、約20,000坪の広大な自然に囲まれた旅館で、全室に露天風呂を完備。「ノーラインリゾート」というコンセプトのもと、自然との一体感を重視した設計が特徴だ。今回のアートイベントは、この豊かな環境とアートの融合を図る試みとも言える。
宿泊客の声も上々で、「これまで泊まったどのホテルでも、こうした体験はありませんでした。とても美しく、私たちにとっても特別な時間でした」という感想が寄せられている。
箱根の自然、温泉、そしてアートが融合した新しい旅のスタイルは、従来の温泉旅行の概念を覆す可能性を秘めている。この革新的なイベントは、旅館業界に新たな風を吹き込むかもしれない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000097935.html