【さいたま市】VRで夢の中のさいたまを体験!「空想するさいたま」展示会が大宮盆栽美術館で開催
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さいたま市の文化資源をテーマにしたデジタル作品プロジェクト「空想するさいたま」の展示会が、令和7年11月21日から12月3日まで大宮盆栽美術館のロビーで開催される。この展示会では、「盆栽」「人形」「鉄道」などのさいたま文化をモチーフにしたVRゲーム作品を体験できる。
今回の展示作品「夢をみる、さいたま、仮に」は、作家・徐秋成氏が手がけたもの。徐氏は、ベッドタウンである生活都市において睡眠が最も重要であり、人間が夢を見ている時が最も自由を感じられると捉え、日常からかけ離れた大胆かつ不思議な世界をVR映像で表現した。
来場者は、VRゴーグルを装着し、自身でコントローラーを操作しながら約15分間のVR空間を体験できる。夢の中のさいたまを楽しむことができるこの体験は、一度に2名まで参加可能で、参加費は無料。申し込みも不要で、当日先着順となっている。
「空想するさいたま」プロジェクトは、アーツカウンシルさいたまが主催し、東京藝術大学キュレーション教育研究センターと共同で実施している。さいたま市の文化資源から着想を得たデジタル作品プランを公募し、入選作品の制作を支援するもので、完成した作品を通じてさいたま市の新たな魅力を発信することを目指している。
アーツカウンシルさいたまは、あらゆる人に文化芸術を創造・享受する機会を提供し、心豊かに生活できるまちを創出することを目標に活動している。今回の展示会も、そうした取り組みの一環として位置付けられている。
展示会場となる大宮盆栽美術館の観覧には別途料金が必要だが、VR体験自体は無料で楽しむことができる。さいたまの文化を新しい視点から体験できる貴重な機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000140218.html