深川の街が美術館に!前川製作所が障がい者アートの祭典「アートパラ深川2025」を応援
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東京都江東区の深川エリアが、2025年10月に9日間限定の巨大アートスペースに変身する。産業用冷凍機で世界シェア40%以上を誇る株式会社前川製作所が、障がいのあるアーティストの作品で街を彩る「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2025」にフェスティバルパートナーとして協賛することを発表した。
この市民芸術祭は、門前仲町・清澄白河・森下を中心に開催され、アートを通じて「共に生きる」社会の実現を目指している。2020年から地元有志により運営されており、前川製作所は2022年から協賛を続けている。
イベント期間中、同社の本社ビルエントランスが「街なかアート」の展示スペースとして開放され、複数の作品が展示される予定だ。また、深川不動堂地下1階のロータスホールでは「アートパラ・マーケット・フェア(AMF)」が開催され、前川製作所賞を受賞したカミジョウミカさんの作品『三十のカイカイ人とぐるぐるした日』も再展示される。
前川製作所は、深川に根ざした企業として文化と技術の向上に取り組み、多様性のある社会の実現に貢献する姿勢を示している。この取り組みは、地域の活性化とアートを通じた社会包摂の促進という二つの側面から注目を集めそうだ。
「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2025」は、2025年10月18日から26日まで開催される。障がいのあるアーティストの才能を広く知ってもらう機会として、また深川エリアの新たな魅力を発見する場として、多くの来場者で賑わうことが期待される。
産業界と文化芸術の融合、そして共生社会への取り組みという観点から、この芸術祭の今後の展開が注目される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000163164.html