ファッション界に新風!foufouデザイナーが語る「健康的な消費」と美しい服づくりの哲学
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ファッション業界に革新をもたらし続けるブランド「foufou(フーフー)」。そのデザイナー兼代表であるマール コウサカ氏の新著『まばゆい服』が、2025年11月12日に晶文社から発売される。本書は、大量生産・大量廃棄の常識に挑戦し、持続可能なファッションビジネスを追求してきたfoufouの歩みと、その背後にある哲学を綴ったエッセイだ。
foufouは、全国での無料試着会やポップアップストア展開、ライブ配信による新作発表など、独自の販売方法で注目を集めてきた。「健康的な消費のために」というコンセプトのもと、洋服の廃棄を減らし、作り手と買い手の双方が満足できるシステム作りに注力している。
2023年夏、foufouは「北欧、暮らしの道具店」を運営する株式会社クラシコムのグループ会社となり、新たな転機を迎えた。本書では、この変化を経て、ファッションデザイナーとしての視点に加え、経営者としての新たな目線から、ものづくりや美しさについての洞察が綴られている。
マール氏は本書について、「foufouが好きな人はもちろん、これから何かを始めたい人や、ものづくりが好きな人、自分の美意識を信じて仕事に向かっている人にも読んでほしい」と語る。ファッションデザインと経営の両立、創造性と効率性のバランス、そして「健康的な消費」の実現に向けた思索が、率直な筆致で描かれている。
本書の発売を記念して、11月15日には青山ブックセンター本店で無料トークイベントも開催される。朝日新聞文化部記者の田中ゑれ奈氏をファシリテーターに迎え、foufouの過去と未来を語るという。
ファッション業界の未来を考える上で、示唆に富んだ一冊となりそうだ。持続可能性とクリエイティビティの両立を模索する現代のビジネスパーソンにとっても、貴重な指針となるだろう。美しい服づくりへの情熱と、新しいビジネスモデルの探求が詰まった『まばゆい服』は、ファッション愛好家だけでなく、幅広い読者の心に響くに違いない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000123287.html