ジブリ"幻の名作"『海がきこえる』が再び脚光!豪華ビジュアルブックが4刷重版へ
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スタジオジブリの隠れた名作『海がきこえる』が、30年の時を経て再び注目を集めている。1993年に制作されたこのアニメーション作品を詳細に紹介する豪華ビジュアルブック『海がきこえる THE VISUAL COLLECTION』が、このたび4刷重版となった。
高知と東京を舞台に、高校生たちの青春を描いた『海がきこえる』は、スタジオジブリの若手スタッフたちが結集して制作した作品だ。望月智充監督、近藤勝也作画監督、田中直哉美術監督らが、夢と情熱を注ぎ込んで完成させた。
近年、インターネットを中心に若い世代がこの作品を"再発見"し、2024年3月の東京・渋谷での劇場再公開では連日満員を記録。まさに令和の"リバイバル現象"となっている。
ビジュアルブックには、望月監督自らが選んだベスト30カットによるフィルムストーリーや、美麗なカラーイラスト、キャラクター設定画、美術設定画などが収録されている。さらに、原作連載時に描かれた近藤勝也氏の140点もの挿画を、未使用分も含めて初めて全点カラーで掲載。近藤氏所蔵のスケッチブックから、連載以前に描かれたキャラクター素案や貴重な資料も初公開されている。
巻末ギャラリーでは、当時のポスターやチラシ、歴代商品のカバーやジャケット、グッズ類の絵柄も一挙に紹介。望月監督、近藤作画監督、髙橋望プロデューサーへの新規取材インタビューも収録されており、作品の魅力を余すところなく伝える内容となっている。
『海がきこえる THE VISUAL COLLECTION』は、A4判160ページ、定価3,520円(税込)。スタジオジブリ監修のもと、株式会社トゥーヴァージンズから発行されている。ジブリファンはもちろん、アニメーション史に興味がある人にとっても見逃せない一冊だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000054993.html