福岡で文化の架け橋!アジア文化賞受賞者と著名人が語る特別講座、11月開催
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福岡市で11月8日、「アジア文化賞アカデミー 特別講座」が開催される。この特別講座は、福岡アジア文化賞の受賞者たちの研究内容や活動を、より深く、そして楽しく学べる貴重な機会だ。今回は、2023年の大賞受賞者である高良倉吉氏と学術研究賞を受賞した白永瑞氏が登壇。さらに、小説家の平野啓一郎氏や漫画家の高妍氏も特別ゲストとして参加する。
福岡アジア文化賞は、1990年に創設された国際的な賞で、アジアの学術研究や芸術・文化の分野で顕著な業績を挙げた個人や団体を表彰している。これまでに28の国と地域から130名もの受賞者を輩出してきた。
今回の特別講座は2部構成となっている。第1部「東アジアと人文学」では、白永瑞氏と平野啓一郎氏がオンラインで対談。東アジアの歴史や文化について、新たな視点から議論が展開されることだろう。第2部「沖縄と、台湾と」では、高良倉吉氏と高妍氏が登壇。琉球の歴史研究者と台湾出身の漫画家という異色の組み合わせで、両地域の歴史的つながりや文化的類似性について語り合う。
会場は福岡市総合図書館。参加費は無料だが、事前申し込みが必要となる。定員に達し次第、締め切られる可能性もあるので、興味のある方は早めの申し込みをおすすめする。
この特別講座は、アジアの文化や歴史に興味がある方はもちろん、国際交流や異文化理解に関心のある方にとっても、非常に魅力的なイベントとなりそうだ。福岡の地で、アジアの知性と創造性が交わる貴重な機会。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000088600.html