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3D都市モデルで未来を創る!「PLATEAU AWARD 2025」が革新的なアイデアを募集中

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報道発表
プレスリリースより

国土交通省が主催する「PLATEAU AWARD 2025」が、3D都市モデルを活用した革新的なサービスやアプリ、コンテンツの開発を募集している。このコンテストは、オープンデータである3D都市モデルの可能性を最大限に引き出すことを目的としており、エンジニアやクリエイター、プランナーなど、幅広い分野の専門家からの応募を期待している。

審査委員長を務めるパノラマティクス主宰の齋藤精一氏は、「AIやハプティクスなどの技術と掛け合わせることで、PLATEAUの可能性はさらに広がる」と期待を寄せている。また、マイクロソフトのCloud Developer Advocateである千代田まどか氏は、「都市データは、次世代のエンジニアやクリエイターにとっての最高の開発素材」と述べ、物理世界とバーチャル世界を融合させた作品に注目している。

応募作品のジャンルは問わず、商用サービスやエンターテインメント系アプリ、動画やゲームなどのコンテンツ、都市開発シミュレーションツール、データ変換ソフトウェアなど、幅広い分野からの参加が可能だ。個人や企業、教育機関、行政機関など、チーム構成に制限はなく、すでに事業化されているソフトウェアから個人のアイデアまで、作品の完成度も問われない。

グランプリには100万円の賞金が用意されており、総額200万円の賞金が各部門賞(学生部門含む)に分配される。応募締切は2025年11月20日で、最終審査会と表彰式は2026年2月14日に開催予定だ。

このコンテストは、国土交通省が推進する「Project PLATEAU」の一環として実施されている。PLATEAUは、まちづくりのデジタル・トランスフォーメーションを進めるためのプロジェクトで、3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進している。2024年度には約250都市にデータ整備範囲が拡大する予定で、スマートシティの実現に向けた取り組みが加速している。

PLATEAU AWARDは、3D都市モデルを活用した革新的なアイデアを発掘し、都市の未来を形作る重要な役割を果たすことが期待されている。応募を検討している方は、PLATEAU AWARD公式サイトで詳細な情報を確認することをおすすめする。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000074791.html