上方落語の未来を担う5人が決勝進出!「神戸新開地・喜楽館AWARD2025」激戦の予選リポート
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上方落語の次世代スターを発掘する「マルエスPresents 神戸新開地・喜楽館AWARD2025」の予選が熱戦の末に幕を閉じた。入門16年から25年の落語家25名が参加し、4日間にわたる激闘の結果、決勝進出を果たしたのは桂吉の丞、桂三四郎、桂小鯛、桂佐ん吉、笑福亭鉄瓶の5名だ。
予選では、各日6〜7名の落語家が熱演を繰り広げ、会場の観客による投票で勝者を決定。1位通過者に加え、2位の中で最も得票率の高かった1名がワイルドカードとして決勝に駒を進めた。放送作家の米井敬人氏によるリポートでは、各日の熱演の様子や舞台裏のエピソードが生々しく描かれている。
特筆すべきは、予選2日目の大接戦だ。桂三四郎が1位を獲得したものの、2位との差はわずか。また、予選3日目には桂小鯛が高速で勢いのある話芸で観客を魅了し、1位通過を果たした。最終日には桂佐ん吉が「堪忍袋」で会場を爆笑の渦に巻き込み、見事1位を獲得している。
決勝は12月7日(日)、神戸新開地・喜楽館で開催される。会場観客だけでなく、ABCラジオのリスナーもオンラインで審査に参加できる。上方落語の未来を担う若手落語家たちの熱演に、ぜひ注目してほしい。
なお、予選の模様はABCラジオ「日曜落語〜なみはや亭〜」で順次放送予定。落語ファンはもちろん、上方落語に興味のある方にとっても、見逃せない内容となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000611.000040629.html