「色にとけゆく記憶」を可視化!国際芸術祭あいち2025パートナー展、名古屋で開催
- タグ
- 報道発表


国際芸術祭あいち2025のパートナーシッププログラムとして、注目の個展『カラー・ジャーナル』― 色にとけてゆく記憶たち ― YURI Inoue artworks 2025が、2025年11月13日から23日まで名古屋市中区のGallery White & Black Nagoyaで開催される。
本展は、元中学校美術教員であり、幼少期から絵画を学んできたアーティストYURI Inoueによる個展だ。YURIは自然と雫を通じて〈存在と永遠〉を描くContemporary Artistとして知られ、今回の展示では「記憶が色として立ち上がる瞬間」を、切り絵・テクスチャー・レジン、箔などを組み合わせたミクストメディアで表現する。
展示期間中には特別企画として、アーティスト本人が直接指導するワークショップ『色と光を閉じ込めた小さなキャンバスづくり』も開催される。参加者はミニキャンバスにレジンの雫をのせて自分を表現し、唯一無二の作品を作り上げる。完成した作品はその場で持ち帰ることができ、飾るためのミニイーゼルもプレゼントされる。
ワークショップは金曜日を除く6日間、1日2回(最終日は1回)開催され、各回先着5名限定。参加費は材料費込みで3,000円。予約は専用ページで受け付けているが、人気のため一部の回ではすでに満席となっている。
YURIは奈良女子大学附属中等教育学校、大阪教育大学芸術専攻を卒業後、16年間中学校美術教員として2,000人以上の生徒に美術を教えてきた。2024年に独立し、フランス・イギリス・スイス・アメリカなどの国際展にも選出されるなど、注目を集めている新進気鋭のアーティストだ。
色彩豊かな作品群と、記憶を色で表現するユニークな試みが織りなす本展は、アート愛好家はもちろん、自身の記憶や感情を新たな形で表現したい人々にとっても、刺激的な体験となりそうだ。国際芸術祭あいち2025の前哨戦として、名古屋のアートシーンに新たな彩りを添える展示会となることが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000171068.html