手話で想像を伝え合う新感覚アート展「イマジナリー!」が2026年1月に谷中で開催


東京都台東区谷中で、頭の中の想像を「め」と「て」で伝え合う体験型展覧会「イマジナリー!」が2026年1月30日から2月3日まで開催される。公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京が主催する本展は、視覚言語である日本の手話を使うろう者・難聴者・CODAが主体となり、異なる身体性や感覚世界を持つ人々とともにコミュニケーションを創発する「めとてラボ」によるプロジェクトだ。
本展のキーワード「イマジナリー」は、頭の中にある想像の世界を指す。参加者は「イマジネーター」として、それぞれの想像を手や身体で他者に伝えることを楽しむ。会場では、ろうの表現者たちが想像を手や身体で表した映像作品4点を上映する。指で歩く小さな自分が世界を旅する「ちいさな人の冒険」や、4人の表現者が物語をリレーのように広げていく「イマジナリーストーリー」など、視覚言語ならではの表現が見どころとなっている。
また、開発中のコミュニケーションキットやゲームを使って手や身体による伝え合いを体感できる「ワークテーブル」も常設される。さらに、シンプルな形からひらめいたイメージを手や身体で伝える「みんなでイマジナリー!」や、小学生の親子を対象とした「親子でイマジナリー!」といったワークショップも実施される予定だ。入場料は無料で、誰でも参加できる。
本展は東京都とアーツカウンシル東京が地域社会を担うNPOと協働し、社会に新たな価値観や創造的な活動を生み出す「東京アートポイント計画」の一環として開催される。手話という視覚言語を起点とした新しいコミュニケーションの形を体験できる貴重な機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000986.000038211.html