ポーラ ミュージアム アネックス、若手アーティスト6名の新作を披露する2026年展覧会を開催


ポーラ ミュージアム アネックス(東京・銀座)は、2026年2月13日から4月19日まで「ポーラ ミュージアム アネックス展 2026」を前後期に分けて開催する。公益財団法人ポーラ美術振興財団が実施する若手芸術家の在外研修助成事業の修了者を紹介する本展は、研修成果の発表とアーティストの今後の制作活動を支援する目的で毎年実施されている企画展である。
前期展「文様のその先」は2月13日から3月15日まで開催され、中平美紗子、林樹里、松延総司の3名が参加する。本展では「文様」を単なる装飾としてではなく、繰り返し、痕跡、抽象といった思考のかたちを映し出すものとして捉え直す。素材や技法、空間といった異なる領域に向き合う表現を通じて、現代の文脈における文様の新たな可能性を提示する内容となっている。
後期展「存在の境界」は3月20日から4月19日まで開催され、ウチダリナ、黒田恵枝、敷地理の3名が出展する。人間存在の根源に横たわる「生と死」という問いを起点に、工芸、造形、身体表現といった多様な表現の場を行き交いながら、その複層的な在り方を探る。各アーティストの実践を通して、存在の不確かさや境界の揺らぎを静かに浮かび上がらせ、現代美術における死生観の諸相へと観る者を導く展示となる。
会場はポーラ銀座ビル3階のポーラ ミュージアム アネックスで、開館時間は11時から19時まで(入場は18時30分まで)。入場料は無料で、会期中は無休となっている。また、3月13日から15日には東京国際フォーラムで開催される「Art Fair Tokyo2026」にも出展する予定である。
ポーラ美術振興財団では、40歳未満のアーティストを対象に海外での研修を援助する助成事業を実施しており、令和7年度は若手芸術家の在外研修に対する助成として13件、総額3,727万円を採択している。本展は若手アーティストに発表の場を提供することで、より活発な制作活動を支援するとともに、現代アートの普及を目指す取り組みとなっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000069355.html