量子コンピュータとアートが融合!「量子芸術祭 4/4」が青山で開催、日立も参加


2026年1月29日から2月1日まで、東京・青山のスパイラルにて「量子芸術祭 Quantum Art Festival 4/4」が開催される。量子芸術祭実行委員会が主催する本イベントは、科学とアートの対話を通じて量子コンピュータの可能性を探索してきたシリーズの最終回となる。
今回のテーマは「Rendez-vous Q (量子コンピュータとの出会い)」。過去の発表作品の一部をアップデートして再展示するほか、国内外のアーティストや研究者、企業による新作も展示され、量子コンピュータを「科学」「芸術」「産業」の観点から多層的に捉える機会を提供する。
注目は日立製作所の展示作品《波紋リバーシ》である。研究開発グループの的場浩介が率いるデザインチームによって制作されたこの作品は、将来量子コンピュータにプリインストールされることを想定した架空のゲームという設定で構想されている。古典的なリバーシをモチーフにしながら、「0か1か」「白か黒か」といった二項対立を前提としない量子の世界を直感的な体験として提示する内容だ。
量子力学における重ね合わせの性質や、観測によって状態が確定するという考え方に加え、「粒子と波の二重性」に着目した新たなゲーム体験を通じて、量子コンピュータ的な思考様式に触れる入口を創出する。企業の研究開発現場から生まれた本作は、量子技術を日常の延長として捉え直し、社会に浸透した未来の風景を想像させる試みとなっている。
会期は1月29日から31日までが11時から20時、2月1日は11時から18時まで。会場はスパイラル Spiral Gardenで、入場は無料となっている。量子コンピュータという最先端技術とアートの融合を体験できる貴重な機会だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000152541.html