三陽商会が8年連続で「SANYO服福賞」を授与、新宿区の小学生6名が環境活動で表彰される


アパレル大手の三陽商会は、新宿区立環境学習情報センター「エコギャラリー新宿」が主催する「新宿区『みどりの小道』環境日記コンテスト」に協賛し、2025年度の企業賞「SANYO服福賞」を授与した。同賞は2018年度の創設から8年目を迎え、服や布に関する優れた環境活動に取り組んだ小学生を表彰するもので、今年度は区内20校から寄せられた1,005点の応募作品の中から6名が選出された。
12月20日に開催された表彰式では、優秀賞1名、SANYO服福マイスター1名、特別賞4名が表彰された。受賞者たちは不用な服や布をリメイクした作品を発表し、座談会では保護者も参加して服やものを長く大切に使うことの意義について意見を交わした。受賞者の中には、母親のお気に入りの傘からランプシェードとバッグを制作した児童や、小さくなった服をシュシュや巾着にリメイクした児童など、創意工夫に富んだ取り組みが評価された。
三陽商会は2014年から「服育活動」を展開しており、衣服を通じて豊かなこころを育む取り組みを続けている。本社を構える新宿区を中心に、小学校での「服育授業」やエコギャラリー新宿での環境イベントに積極的に参画してきた。2025年度には渋谷区や横浜市にも活動の場を広げ、より多くの子どもたちにサステナブルな価値観を伝える機会を創出している。
主催者であるNPO法人新宿環境活動ネットの飯田貴也代表理事は、「服は私たちが毎日着る、なくてはならない存在であり、大切な身体を守り、快適なライフスタイルを支え、また自己表現のツールでもある」とコメント。環境日記を通じて区内小学生が身近な服を切り口として地球環境や未来について考えるきっかけが生まれていると評価した。
受賞者からは「毎日日記を書くのは面倒だと思っていたけど、書いているうちにSDGsが身近なものだと気づいた」「リメイクはお気に入りを別の形によみがえらせて手元に残すことができるので一石二鳥」といった声が寄せられた。三陽商会は今後も「SANYO服福賞」の表彰を通じて、次世代を担う子どもたちにサステナブルな価値観を伝え、環境に配慮した活動に取り組む若い世代の育成を継続的に支援していく方針である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000777.000009154.html