睡眠の質を科学的に検証!創建・小林住宅が「究極の睡パ住宅」実証実験をスタート


建築・不動産総合企業の株式会社創建と注文住宅専門メーカーの小林住宅株式会社は、睡眠研究の第一人者である柳沢正史氏と共同で、住宅環境の違いが睡眠の質に与える影響を検証する実証実験を2025年12月14日より開始した。本実験には、世界トップレベルの睡眠研究機関である筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構をはじめ、慶應義塾大学川久保研究室、株式会社S'UIMINが参画する。
日本人の平均睡眠時間は7時間22分と、OECD加盟国平均の8時間18分と比較して約1時間短く、睡眠不足による経済的損失は約15兆円にのぼると試算されている。さらに厚生労働省の調査によると、「睡眠で休養が十分とれていない」と感じている人は約2割にのぼり、睡眠の質向上への関心が高まっている状況だ。
今回の実験では、同一の立地条件かつ間取り・インテリアなどの見た目の条件を全く同じにした上で、睡眠の質に影響を与える「温度」「音」「換気」「光」に関わる住宅性能のみを変えた2棟の住宅を実験棟として建築した。被験者は睡眠に悩みを持つ男女20名で、各住宅にそれぞれ2〜3泊ずつ宿泊し、睡眠計測デバイス「InSomnograf」を用いて脳波を測定する。
評価項目は、総睡眠時間、睡眠効率、深睡眠、中途覚醒時間など多岐にわたり、脳波データに加えて睡眠後のアンケートによる主観的評価や心拍変動の計測を通じたリラックス度など、多角的に評価を行う。今回は外気温の影響を受けやすい冬季に実験を実施し、本年夏季にも同様の実験を行う予定だ。検証結果は2026年10月に報告され、睡眠パフォーマンスを高める住宅「究極の睡パ住宅」の開発を目指すという。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000121814.html