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村上春樹「夏帆シリーズ」完結、最終話250枚を「新潮」3月号に一挙掲載

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小説
報道発表
プレスリリースより

2年にわたる連作がついに完結へ

村上春樹氏の短篇連作「夏帆シリーズ」が、2026年2月6日発売の「新潮」3月号で完結を迎える。2024年3月の朗読イベントのために書き下ろされた「夏帆」を出発点に、「武蔵境のありくい」、「夏帆とシロアリの女王」と展開してきたこのシリーズは、村上氏の長いキャリアの中でも初の試みとなる文芸誌での連作だ。

原稿用紙250枚の大ボリュームで物語の結末が明らかに

最終篇のタイトルは「夏帆とモーターサイクルの男、そしてスカーレット・ヨハンソン」。400字詰め原稿用紙にして250枚の大ボリュームとなっている。昨年末、ニューヨークのイベントでのスピーチで著者自らが「数週間前に書き終えたばかり」と明かし、世界での関心も集めているという。絵本作家・夏帆が描く物語、そして彼女自身の人生の物語がどう結ばれるのか、注目が集まる。

ありくいとシロアリの女王を巡る不思議な物語

これまでの展開を振り返ると、絵本作家の夏帆は失礼な男性とのブラインド・デートを経験し、その後、夢に出てきたありくいに導かれて武蔵境へ引っ越す。ブラジルから逃げてきたというありくいの夫婦からシロアリの瓶詰め入手を頼まれた夏帆は、商店街の「とぎや」を訪れた。一方、浦和の実家では母親が変調をきたし、ありくいの奥さんから「あなたのお母様にはシロアリの女王が取り憑いてしまったようです」と耳打ちされる展開となっている。「新潮」2026年3月号は定価1200円で、2026年2月6日発売予定である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002659.000047877.html