岡山大学生がキャンパスベンチャーグランプリ中国大会で最優秀賞受賞


キャンパスベンチャーグランプリ中国大会で岡山大学生が活躍
学生起業家の登竜門として知られている「キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)中国大会」において、岡山大学の学生が優れたビジネスプランで複数の賞を受賞しました。2026年1月27日に広島市で開催された表彰式では、工学部工学科3年の伏谷健太郎さんと医学部保健学科4年の森本翔大さんが最優秀賞(中国経済連合会会長賞)を獲得し、賞状を授与されています。
最優秀賞受賞の2つのビジネスプラン
今回で24回目となる本大会には、中国地方の11の大学・高専の学生による76チームがエントリーし、書類審査等を経て最終審査会には10チームが進出しました。伏谷さんの提案は「地方共創型RaaSでロボット導入をラクに」というテーマで、労働生産性の向上を狙う中・四国地域の中堅・中小企業を主なターゲットに、搬送に特化したサービスロボットを導入支援サービス付きの月額レンタル形式で提供するものです。一方、森本さんは「医療・介護福祉業界への新規参入サポート」を構想し、医療・介護現場が抱える労働問題をヘルステックおよび既存の企業技術によって解決に導き、異業種からの医療・介護福祉業界への参入を支援するサービスを提案しています。いずれの提案も独自性に加え、将来性や社会的意義の高さが高く評価されました。
特別賞と奨励賞も受賞
特別賞(中国四国産業人クラブ賞)には、大学院環境生命自然科学研究科博士前期課程1年の大西一碧さんの企業の研究開発部門向けに大学の研究内容を分かりやすく紹介するサービスが選出されました。さらに奨励賞には、同じく大学院環境生命自然科学研究科博士前期課程1年の野本大翔さん・横田陸人さんによる、桃とブドウの加工残渣を活用したアップサイクル素材のブランド「結(YUI)」が選ばれています。地域資源を生かした循環型のビジネスとして注目を集めています。
全国大会での活躍に期待
伏谷さんは「地方の中堅・中小企業が抱える課題に向き合って考えてきたビジネスプランが評価され、大変うれしく思います。支えてくださった皆さまに感謝するとともに、全国大会に向けてさらに内容を磨いていきたいです」とコメントしました。森本さんは「医療・介護現場の課題解決を目指した構想が評価され、励みになりました。全国大会では、より現場に即した提案ができるよう取り組んでいきたいです」と話しています。伏谷さんと森本さんは2月24日に東京で開催される全国大会に出場を予定しており、さらなる活躍が期待されています。
岡山大学による起業支援体制
本学では、研究・イノベーション共創機構スタートアップ・ベンチャー創出本部が窓口となり、技術シーズやビジネスプランの事業化に向けた助言、経営相談先の紹介など、起業に関するさまざまな支援を行っています。起業や事業化に関心をお持ちの教職員・学生の皆さんは、気軽に相談できる体制が整備されています。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003818.000072793.html