大日本印刷と群馬県がデジタルクリエイティブで連携、ライトアニメで県の魅力発信


群馬県とのデジタルクリエイティブ分野での新しい連携
大日本印刷株式会社(DNP)は、群馬県(知事:山本一太)とデジタルクリエイティブ分野でのメディア連携を2025年10月28日(群馬県民の日)に開始しました。本連携の一環として、DNP独自のアニメ制作手法「ライトアニメ®」を活用した作品「お前はまだグンマを知らない~令和版~」を制作し、山本知事が声優として出演することになります。知事出演回は2026年3月14日に公開予定であり、この取り組みを通じて群馬県の地域の魅力発信と「デジタル・クリエイティブ産業の振興」の取り組みを一体的に推進していく方針です。
短尺ライトアニメで若年層に群馬の魅力を届ける
国内では近年、地域固有の歴史や文化などの魅力をわかりやすく広く伝えたいというニーズが高まっており、特に若年層を含む幅広い層に短時間で直感的かつ印象的に内容を伝えることが課題となっていました。こうした課題の解決に向けて、群馬県が進める人材育成の取り組みとDNPのライトアニメの特長を活かし、群馬の魅力をより効果的に届ける活動が進められています。
今回制作された「お前はまだグンマを知らない~令和版~」は全12話で各話約6分の作品となります。2026年1月10日より配信が開始され、CS専門チャンネル「鉄道チャンネル」、dアニメストア、Prime Video等で放映・配信される予定です。主なターゲットは若年層(10~30代)と観光に関心がある層であり、直感的かつ印象的に伝わる表現によって、群馬の魅力に触れる接点を拡大します。
オンラインとオフラインを連動させた体験の設計
デジタルネットワーク等での視聴体験を県内の周遊やイベント参加などのリアルな体験につなげていく「導線」を設計し、群馬の文化資源等の魅力を生活者に「体験」として届けることも進められます。実在の観光地や「上毛かるた」等が登場するライトアニメ作品は、群馬県庁1階エントランスホール、西側エントランス、西側駐車場のデジタルサイネージで映すなど、作品の視聴を起点として生活者の行動を促す取り組みが展開されます。映写期間は2026年1月5日~3月14日で、群馬県試算による推定視認者は約1万人です。
デジタルクリエイティブ人材育成との接続
群馬県が展開する人材育成拠点「TUMO Gunma」と連動し、「つくる、発信する、仕事につなげる」導線を強化する計画です。TUMO Gunmaは2025年7月19日に高崎市のGメッセ群馬4階に開設されたアルメニア発のデジタルクリエイティブ人材育成プログラムで、対象は12~18歳、受講は無料となっています。その一環として、TUMO Gunmaでライトアニメ制作のセミナーも実施していく予定です。DNPは地域のクリエイティブ人材の育成に向けて、2026年度からライトアニメ制作のセミナー等を実施し、本施策の知見を他の自治体向けの施策に展開することで、国内の魅力発信の手段を拡げていく方針を示しています。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000974.000069194.html