56歳で直木賞受賞!嶋津輝『カフェーの帰り道』NHK放送で話題


41歳で小説の道へ、56歳で直木賞受賞
第174回直木賞受賞作『カフェーの帰り道』の著者・嶋津輝さんのインタビューが、2026年2月19日(木)のNHK「あさイチ」で放送されました。投資会社勤務中の2011年頃、リーマン・ショックの影響で仕事が減ったことをきっかけに、カルチャーセンターの小説教室へ。41歳で小説執筆を始めた嶋津さんは、56歳で直木賞を受賞するという異例の経歴を歩みました。
記者会見で「40代で小説という新しい世界に入り、感情の起伏がとても激しくなりました。『今が青春だな』と感じることが多くて、本当に面白い人生だなと思います」と語った嶋津さん。会社員として7社に勤務し、税理士資格も取得するなど、多彩な経験を積んだ人物です。
受賞作までの執筆キャリア
嶋津さんは純文学系の新人賞で最終候補を経験した後、2016年に「姉といもうと」で第96回オール讀物新人賞を受賞。2019年には同作を含む短編集『スナック墓場』で書籍デビューし、文庫化時に『駐車場のねこ』に改題されました。第170回直木賞候補となった『襷がけの二人』なども手がけ、今回の直木賞受賞へと至ったのです。
累計10万部突破、読者の心を掴む内容
『カフェーの帰り道』は直木賞受賞が決定してから重版が続き、累計部数10万部を突破しました。関東大震災後の東京を舞台に、誠実に人生に向き合う女性たちを描いた同作には、「現代を生きる私たちにも通じる部分がある」「昭和時代の女性たちの心の動きが生き生きと描かれており、読んでいて元気が出た」という読者の声が寄せられています。2025年11月12日発売、定価1,870円(税込)です。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000234.000009527.html