実力派アーティスト5人が結集、銀座で「ブレイク前夜展ULTRA HIGH」開催


次のフェーズへ向かう緊張感を表現する展覧会
大丸松坂屋百貨店が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」は、銀座のGINZA SIX 5階で、ブレイク前夜展「ULTRA HIGH」を開催する。会期は2026年3月5日(木)から3月11日(水)までで、営業時間は10:30~20:30(最終日は18時閉場)である。入場料は無料だ。
本展はBSフジで放送中の「ブレイク前夜」の後援のもと開催される展覧会で、長年にわたり表現を磨き、確かなキャリアと評価を築いてきた作家たちが、次なる飛躍点に差し掛かる現在地を提示する。ここに集うのはすでに実力を証明してきた表現者たちであり、本展が捉えるのは「完成」ではなく、経験と技術、思想が高密度に結晶化し、表現が新たな臨界点へと向かう緊張感に満ちた瞬間である。
ULTRA HIGHが指す深層の表現世界
デジタル社会において「高解像度」という言葉は一般化しているが、本展におけるULTRA HIGHとは、単なる視覚的精緻さを指すものではない。出品作家たちは対象の深層へと踏み込み、思考、感情、社会構造、物質の本質を、圧倒的な集中力と純度で可視化する。その表現には、成熟ゆえの余裕と、次の段階へ踏み出す切迫感が同時に宿っている。
出品アーティストたちの独自の表現手法
星山耕太郎は多層的な肖像によって人間のアイデンティティを掘り下げ、サガキケイタは緻密な線の集積によってスケール感覚を揺さぶる。TARTAROS(タルタロス)は社会システムの本質を概念的に問い、本柳礼文は物質に内在するエネルギーを力強く定着させる。小池正典は極小の立体表現を通じ、生命の気配と存在のリアリティを鋭く立ち上がらせるのだ。
サガキケイタは石川県出身で、2008年に福島大学大学院教育学研究科を修了後、東京を拠点に制作活動を開始した。一見すると有名な古典絵画やアイコン的なイメージを再現したように見える作品も、近づいて観ると無数の小さなキャラクターや即興的なドローイングによって構成されている。星山耕太郎は東京出身で、幼少期からマンガの模写を繰り返し描いた経験が創作の原点である。複数の描法やイメージを「コマ割り」のように配置する独自の手法「Psychological Collage(心理学的コラージュ)」を確立している。
TARTAROS(タルタロス)は1969年、石川県金沢市生まれで、日本大学芸術学部彫刻科に進むも中退した後、CGデザイナーやフィギュア原型師として活躍した。40代に入り、瞑想を通じた神秘体験を契機に現代美術へ本格的に転向している。本柳礼文は1973年生まれの現代美術家で、多摩美術大学での学びをベースに、平面・立体・ミクストメディア等の表現領域を行き来する柔軟性を持つ。小池正典は2006年に明星大学造形芸術学部を卒業し、2009年には佐賀県有田窯業大学校を修了後、陶芸と彫刻を融合させた立体造形の制作を開始した。
会場情報と開催詳細
会場はArtglorieux GALLERY OF TOKYOで、所在地は東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 5階である。詳細はhttps://artglorieux.jp/にて順次掲載されるため、確認が必要だ。イベントや展示内容は諸般の事情により変更・中止となる場合があることに注意したい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003561.000025003.html