室伏広治氏がSTEAM JAPAN AWARD 2026の審査委員長に就任


オリンピック金メダリストが次世代の探究型教育を後押し
STEAM JAPAN AWARD 実行委員会は、中高生を対象とした「STEAM JAPAN AWARD 2026」の審査委員長に、オリンピック金メダリスト・元スポーツ庁長官で東京科学大学教授・副学長の室伏広治氏が就任したことを発表した。
STEAM JAPAN AWARD 2026は、中高生の探究・創造活動を表彰する日本最大級のSTEAMアワードである。社会課題に挑む生徒のプロジェクトを評価し、その学びを社会へとつなぐ機会を提供しており、開催6年目を迎える本年度から室伏氏が審査委員長を務めることになった。
「一器多様」の理念がSTEAM教育と深く通じる
室伏氏が掲げる「一器多様」とは、ひとつの器や技術が、環境や視点の変化によって多様な可能性を発揮するという理念である。この理念は、分野を横断し社会課題の解決に挑むSTEAM教育の精神と深く通じるものとされている。
世界の頂点を極めたアスリートであり、研究者・行政の長として人材育成に取り組んできた室伏氏を審査委員長に迎えることで、次世代の挑戦をより力強く後押しできるアワードを目指す方針である。
室伏広治氏のプロフィール
室伏氏は陸上競技のハンマー投げ選手として、オリンピック4大会に出場し、2004年アテネ五輪では、陸上投擲種目でアジア史上初の金メダルを獲得した。また、日本選手権では前人未到の20連覇を達成している。現役時代の2007年に体育学の博士号を取得。2014年より東京医科歯科大学で教授を務め、スポーツサイエンスセンターのセンター長にも就任した。2014年から2020年9月まで、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会スポーツディレクターとして活動。2020年から2025年9月までスポーツ庁長官として国のスポーツ政策を牽引した。2025年10月より、東京科学大学の中枢として教授・副学長に就任し、スポーツサイエンスやスポーツ医学の枠を超え、研究成果を社会に還元する新たなミッションに取り組んでいる。
STEAM JAPAN AWARD 2026の応募概要
STEAM JAPAN AWARD 2026は、後援が文部科学省、協賛が日産財団による中高生対象のプログラムである。自ら課題を設定し解決に向けて取り組んだアイデアを募集し、優秀者を表彰する。賞金はGold賞10万円、Silver賞5万円、Bronze賞1万円、Idea賞1万円、そして日産財団賞として記念品が授与される。応募期間は2026年1月から2026年3月10日までで、審査は締め切り後から2026年3月に実施され、2026年3月末に受賞者が発表される予定である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000060003.html