電子契約市場でクラウドサインが想起から導入まで全指標で首位。認知度1位マネーフォワード超える


電子契約領域で事前認知が導入決定を左右。導入担当者の62%が事前認知の影響を実感
株式会社EXIDEAが実施した調査により、電子契約領域におけるブランド想起の実態が明らかになった。調査対象は過去1年以内に電子契約の選定・導入推進・検討に携わったことのある導入担当者200名。調査期間は2026年2月9日から2月10日である。
商談前の認知が選定に影響したかを問う質問では、「大きく影響した」27.5%、「やや影響した」34.5%となり、合計62.0%が事前認知の重要性を指摘した。電子契約のような法的責任を伴うサービスでは、リスク回避を求める担当者の傾向が顕著に表れている。
認知度1位マネーフォワードを抑え、クラウドサインが想起から導入検討まで全指標で首位
サービス内容を理解している認知度では、マネーフォワードが50.0%でトップに立つ。次点はGMOグローバルサイン・ホールディングスの46.5%、Adobeの42.5%である。
しかし、その後の指標で勝者は入れ替わる。電子契約と聞いて最初に思い浮かぶサービスとしての純粋想起では、クラウドサインが10.7%、GMOサインが10.3%で上位を占める。マネーフォワードは5.8%にとどまった。
選定候補としての検討率ではクラウドサインが53.0%で首位。実際に商談したブランドもクラウドサインが40.0%で最多である。最終的に導入・検討した電子契約ブランドの調査では、クラウドサインが39.0%でトップ、マネーフォワード クラウド契約は29.5%、電子印鑑GMOサインは25.0%だった。
信頼度調査で圧倒的優位。クラウドサインが1位率62.9%で他を引き離す
最も信頼できるブランドを順位付けで選ぶ調査では、クラウドサインを選んだ回答者のうち62.9%が同ブランドを1位として挙げた。電子印鑑GMOサインの29.8%、マネーフォワード クラウド契約の31.3%と比較しても、圧倒的な差が生じている。
事前認知がもたらした影響として、約7割の67.7%が「安心感があり、検討しやすかったから」と回答した。58.9%は「他社と比較する際の基準になったから」と述べ、クラウドサインがスタンダードとしての地位を確立していることがうかがえる。
電子契約領域におけるカテゴリーブランディングの勝敗。専門特化が生む社会的スタンダード
調査結果から浮かび上がるのは、認知度の高さと導入検討シェアの乖離である。広範な事業領域を持つマネーフォワードが、電子契約という特定課題では専門特化型のクラウドサインに一歩譲る形となった。
本調査シリーズはEXIDEAが全16カテゴリーを対象に実施しており、結果は「カテゴリーブランディング白書 2026年版」として2026年3月末ごろに発表される予定である。調査方法はIDEATECH社が提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査が採用されている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000190.000041581.html