藤本壮介氏が2025毎日デザイン賞を受賞、大阪万博の大屋根リングが高く評価


世界が注目する建築家・藤本壮介氏が受賞
東京、パリ、中国・深圳、仙台を拠点に世界各地でプロジェクトを展開する建築家・藤本壮介氏が2025毎日デザイン賞を受賞することが決まった。現在最も注目されている建築家のひとりである藤本氏の受賞は、デザイン界における大きな栄誉である。
日本での代表作には「武蔵野美術大学 美術館・図書館」(2010年、東京)や「白井屋ホテル」(2020年、群馬)などがある。
大阪・関西万博の大屋根リング設計が評価
藤本氏の受賞理由は、2025年大阪・関西万博(2025年4月13日~10月13日)の大屋根リングの設計および会場デザインプロデューサーとしての活動が高く評価されたことにある。
大屋根リングは、多様な世界がひとつの輪の中で共存できることを直感的に伝える設計となっており、万博での体験価値を大きく高めている。日本の伝統的な木造建築の工法と現代の最先端技術を組み合わせることで、世界最大の木造建築を実現した。
木造建築と最先端技術の融合
大屋根リングは、伝統的な貫接合に現代の工法を加えることで耐力と剛性を高めており、会場全体計画と密接に結びついた主動線として機能している。日差しや風雨から人々を守るだけでなく、滞留や周辺景色の展望のための場としても活用されている。選考委員会では、デザインの力を世に示したことなどが高く評価され、今後のさらなる活躍への期待が高まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000677.000032749.html