アイヌ民族と博覧会の150年を辿る展覧会、6月開幕


アイヌ民族と博覧会の関わり150年を共同開催
国立アイヌ民族博物館(北海道白老町)と国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)は、共同企画による特別展示「アイヌ民族と博覧会 ―150年の経験―」を開催する。本展覧会は、国立アイヌ民族博物館が2021年から2023年まで実施した調査研究プロジェクト「近現代アイヌ民族史(誌)と博物館展示をめぐる実証的研究」の成果をもとに、さらに調査・研究を重ねて実現したものである。
アイヌ文化表象の150年の歩みに注目
1851年のロンドン万博以降、博覧会は帝国主義や殖産興業を背景に各地で開催され、アイヌ民族もさまざまな形で関わってきた。その体験には、多様な思いや選択がある一方、葛藤を伴う側面もあった。本展示では、出場者・出品者として関わったアイヌ民族や仲介に関わった人びと、見る側と見られる側の関係に目を向け、博覧会の150年の歩みをたどる。
4つのテーマで構成される展示
展覧会は4つの章で構成されている。第1章では「アイヌ工芸品展示の草創期から博覧会へ」、第2章では「アイヌ民族の出場」、第3章では「アイヌ文化をみせていく時代」、第4章では「アイヌ民族と博覧会のゆくえ」をテーマとする。会期中には展示替えが行われる。
国立アイヌ民族博物館での開催概要
国立アイヌ民族博物館での展覧会名称は「第11回特別展示『アイヌ民族と博覧会 ―150年の経験―』」である。会場は国立アイヌ民族博物館特別展示室(北海道白老郡白老町若草町2-3-1)で、会期は令和8年6月20日(土)から8月23日(日)までの65日間となる。
国立歴史民俗博物館での開催概要
国立歴史民俗博物館での展覧会名称は「企画展示『アイヌ民族と博覧会 ―150年の経験―』」である。会場は国立歴史民俗博物館企画展示室A・B(千葉県佐倉市城内町117)で、会期は令和8年10月6日(火)から11月29日(日)までの55日間が予定されている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000122187.html