『プロパガンダゲーム 偽情報戦』3月12日発売、TVドラマ化作の最新作


戦争と民主主義をテーマにした社会派サスペンス
根本聡一郎著の『プロパガンダゲーム 偽情報戦』が2026年3月12日に双葉文庫より発売される。TVドラマ化した問題作『プロパガンダゲーム』シリーズの最新作として期待を集めている。
本作は、新聞記者・春名が日本政府から奇妙な取材依頼を受けるところから物語が始まる。政府が大手広告代理店・電央堂と手を組み、新組織「内閣情報局」を立ち上げようとしているという。戦時下の日本でプロパガンダを主導した同名の組織に違和感を覚えながらも取材に向かった春名を待っていたのは、かつて電央堂で実施された「プロパガンダゲーム」と呼ばれる採用試験だった。
AIとSNSによる偽情報戦の実態を描く
本書が扱うテーマは、目下起こっている米イラン戦争をはじめ、現在の国際情勢と密接に関連している。AIとSNSで無限に拡散される偽情報との戦いを描くことで、読者に新たな視点をもたらす。編集担当者も、小説のモチーフとなっているのは「台湾有事における認知戦」であると指摘。AIによって戦争とプロパガンダがより身近かつ複雑になっている現在、日本に住む私たちが自らの立ち位置を見つめ直すためのヒントになるような傑作として推奨している。
シリーズの進化を続けるプロパガンダゲーム
『プロパガンダゲーム』は1990年生まれの福島県いわき市出身・根本聡一郎が生み出した作品。Kindleダイレクトパブリッシングで発表した電子書籍版がKindle全体ランキング2位を獲得し、2017年に双葉社より紙書籍化された。その後、2022年に舞台化、2025年には漫画化とTVドラマ化が実現し、多くのファンに支持されている。著者には『ウィザードグラス』『宇宙船の落ちた町』『人財島』『詐欺の家 SWINDLER HOUSE』など多数の著作がある。
『プロパガンダゲーム 偽情報戦』は単行本で336ページ、定価869円(税込)。ISBN番号は978-4-575-52912-8である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000958.000014531.html