神保町の書店3店がクラフトジン新作、梅香る春限定ボトル販売開始


本とお酒が出会う神保町発のクラフトジン第4弾
東京・千代田区神保町の3書店(三省堂書店 神保町本店/東京堂書店 神田神保町店/書泉グランデ)が共同で手がけるオリジナルクラフトジン『神保町GIN "SHOT STORY"』の第4弾が登場する。"グラス一杯で読める物語"をコンセプトにしたこのシリーズは、2024年の開始から多くの作家とのコラボレーションを重ねてきた。新作は蔵前のエシカル・スピリッツをパートナーに、冲方丁さんと蒼月海里さんによる書き下ろし短篇をボトルラベルに収録した特別仕様となっている。
春の象徴・梅が香るこだわりの一杯
今回のジンは三省堂書店のリニューアルオープンを記念して製造された。奈良時代に梅の花を鑑賞していたというお花見の起源にちなみ、梅の香るジンが仕上げられた。和歌山県産超完熟の南高梅をふんだんに使用し、梅の華やかなフルーティさを十分に引き出している。キーボタニカルとしてカモミール、トンカ豆などで花の香りをしっかりと閉じ込め、柑橘の爽やかさを加えた。香りを嗅ぐと華やかな梅と花の香りが広がり、口に含むとジュニパーベリーの針葉樹の香りと柑橘の爽やかさが重なる。余韻には梅の甘酸っぱい香りがゆったりと残る。
書き手たちの物語がボトルに刻まれて
冲方丁さんが手掛けたのは、父の遺品であるトランクの謎を解き明かす珠玉のショートストーリー。亡き父が愛したジントニックを嗜みながら紐解かれるのは、目に見えない大切な絆の在りかである。『星の王子さま』の一節を借りて綴られる「目に見えない大切なもの」への想いが、ジンの深い味わいと共に心に染み渡る。一方、蒼月海里さんが手掛けたのは、神保町の書斎で繰り広げられる幻想的な物語。百年以上読み継がれた文学と、一杯のジンが重なったとき、姿の見えない「誰か」との不思議な交流が始まる設定だ。本に宿る「付喪神」というコンセプトは本の街・神保町らしさを感じさせるもので、読み終えたあとに手元の本が少し愛おしく温かく感じられるような工夫が施されている。
2026年3月19日より各書店で数量限定販売
『神保町GIN "SHOT STORY"~2026 Spring Ver.~』は各ラベル限定150本の発売となる。内容量は500ml、価格は6,600円(本体6,000円、税600円)。販売は三省堂書店 神保町本店、東京堂書店神田神保町店、書泉グランデの各店舗のほか、書泉商店(書泉オンライン酒店)と三省堂書店Online Storeでも購入できる。2024年秋から造り続けてきたこのシリーズは、物語とタッグした趣向が神保町3書店の完全オリジナルとなっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000008096.000016756.html