屋外常設対応の高耐環境型LED照明「ホロライト・プロ・シリーズ」を開発


屋外常設を実現する高耐環境型LED照明が登場
パイフォトニクス株式会社(本社:浜松市中央区)は、屋外環境での常設設置に対応した高耐環境型光パターン形成LED照明「ホロライト・プロ・シリーズ」計8製品を開発し、2026年4月より発売する。新設計の筐体によりIP66相当の防塵・防水性能に加え、高い耐振動・耐衝撃性能および耐熱性能を備えている。
建築・演出用途で活躍する防塵防水性能
本製品は、マンションや商業施設の外壁・外構を活かした建築照明をはじめ、屋外イベントや観光施設における空間演出など、多様な演出シーンでの活用を想定している。新設計の筐体により実現したIP66相当の防塵・防水性能は、粉塵が内部に侵入せず、あらゆる方向からの暴噴水の影響も受けない国際電気標準会議(IEC)の指標である。これにより天候や設置環境の影響を受けにくく、屋外に長期間設置される建築照明用途においても安定した光演出を実現する。
振動・衝撃・高温に強い耐環境性能
自動車部品の振動試験規格JIS D 1601に基づく振動試験(4.5G)、および電子機器の衝撃試験規格JIS C 60068-2-27に準拠した衝撃試験(50G)をクリアしており、振動や衝撃が加わる環境下においても安定した性能を維持する。さらに従来製品では周囲温度40℃を上限としていたが、本シリーズでは標準仕様で50℃、耐熱仕様では65℃の周囲温度環境に対応可能である。従来比で最大25℃の耐熱性能向上により、高温環境下においても安定した動作を実現し、設置場所や使用環境の制約を抑えることで、演出設計の自由度を高める。
実例で示す光演出の可能性
2025年12月10日~16日に静岡県富士市で開催された「富士工場夜景 煙突ライトアップ」では、「ホロライト・カク・プロ」を用いて高さ約100mの巨大煙突を照射し、遠方からでも高い視認性を確保したダイナミックな光演出を実現した。また2026年3月21日・22日に静岡県袋井市同笠海岸で開催予定の「NIGHT WAVE ~光の波プロジェクト in うみてらすDORI~」では、「ホロライト・ライン・プロ」を20台使用し、打ち寄せる波を青い光で照らし出す演出を予定している。高い指向性を持つ光により周囲への光の拡がりを抑えながら、空間や対象物の魅力を際立たせることが可能である。
脱炭素社会への貢献
建築物の輪郭やファサード、外構ラインを際立たせる照明演出に活用でき、高い指向性を持つ光により意図した位置へ正確に光を届け、光の漏れを抑えながら建築デザインの魅力を最大限に引き出す。屋外常設に対応した耐環境性能を備えており、マンションや商業施設、公共施設など、長期間にわたる安定運用が求められる建築照明用途に最適である。高効率な光利用により必要な箇所にのみ光を届けることで、無駄な光の拡散やエネルギー消費を抑制し、脱炭素社会の実現にも貢献する。
展示会での発表予定
本製品は令和6年度浜松市新産業創出事業費補助事業の成果の第五弾として開発されたものである。4月22日~24日にパシフィコ横浜で開催される光技術関連の専門展示会「OPIE'26」および、5月6日~9日に米国ペンシルベニア州で開催される米国鉄鋼業界展示会「AISTech 2026」にて展示予定である。今後は、従来のホロライト・シリーズについても順次「ホロライト・プロ・シリーズ」として製品化を進めていく。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000041665.html