短歌の魅力を語り合う番組が放送決定、2000首以上から選出作品も展示


若い世代に広がる短歌の世界、3人の「言葉」と「音」のプロが語る
季語にとらわれない自由さと日常の感情に光を当てる繊細さ、そしてアプリやSNSで誰でも気軽に投稿できる手軽さで、短歌が若い世代を中心に人気を集めている。BS朝日の新番組では短歌アプリ「57577」で「ふたり」をテーマにした短歌を募集。MCには「ベテランち」の名義でYouTubeでも活動する若い世代に人気の歌人・青松輝が務め、若手人気歌人の伊藤紺とシンガーソングライター・吉澤嘉代子をゲストに迎える。
2000首以上の応募作品から見えた短歌の傾向と3人の視点
番組では「ふたり」をお題にした短歌が2000首以上寄せられた。3人は「ふたり」というテーマから連想される短歌の世界観を掘り下げ、「雪見だいふく」「パピコ」といったワードを使う作品が多かったなど傾向について話し合う。吉澤が「あえて『ふたり』を入れない方がカッコいい」と持論を口にすると、伊藤が「私はカッコ悪い」、青松も「自分も」と苦笑する場面も生まれた。3人はそれぞれ気になる作品を紹介し、その魅力について話し合っていく。言葉の使い方なども含めさまざまな意見が飛び交い、短歌で表現された世界が膨らんでいく。
シンガーソングライター吉澤の作詞論と短歌番組の構成
シンガーソングライターの吉澤の作詞論についてのトークも見どころだ。吉澤は意外なところから詞を作り始めるという話を披露し、青松と伊藤は驚きの表情を見せる。さらに曲作りに利用している「マイノート」を紹介。日常を鮮やかに切り取る吉澤の楽曲作りの秘密が明かされていく。3人は番組のために作ってきた短歌を発表し、互いの作品をそれぞれの感覚で批評し合う。最後は番組に寄せられた短歌の中からベスト短歌を決定する予定である。
東京ドリームパークでの展示企画と短歌の敷居を下げる取り組み
3月27日(金)より東京・有明に開業する東京ドリームパーク・3Fアトリウムにて、番組で募集した「ふたり」をお題にした短歌の中から厳選された作品を展示する。さらに来場記念として自分だけのオリジナル短歌を作れるコーナーも設置。ここである条件を満たすと素敵なプレゼントが当たるチャンスもある。開催期間は3月27日(金)~5月10日(日)まで、入場無料である。3人は短歌の敷居が低くなることの重要性を語っており、青松は「短歌を書きたいと思う人に『怖いことではないよ』と伝えられたらいい」とコメントしている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000232.000112870.html