短歌の練習におすすめ!話題の「いちごつみ」とは?遊び方と上達メリットを解説|楽しくて上達もできる!


まだまだ続く「短歌ブーム。最近短歌を詠みをはじめたという人も多いかもしれません。
Kouboでも「あたなとよむ短歌」で毎月テーマ詠を募集しています。
「短歌を楽しみたい」「もっと上達したい!」「自分と同じように短歌が好きな人と交流してみたい」という人はいませんか?
今回は、楽しく短歌が上達するという噂の「いちごつみ」をご紹介。2人以上で取り組むゲームです。
俳句、川柳、小説にも応用できるかも?
まずはやり方をチェック
「いちごつみ」とは?
「いちごつみ」とは2人以上で順番に短歌を詠んでいくゲームです。といっても、勝敗はありません。文通やリレーのように長く続けていく遊びです。
さかのぼると、どうやら2016年頃からX(旧Twitter)上で「いちごつみ」をする人が出てきたようです。NHK短歌でもこの4月から番組コーナーとして始まりました。
「いちごつみ」のルールはかんたん。まず2人以上の参加者を集めます。次に、短歌を詠む順番を決めます。そして、前の人が詠んだ短歌に含まれる「一語」を使って次の人が短歌を詠みます。その繰り返しです。
例)
Aさん「いちごジャム塗ったその日に歯が痛いまるで天罰くだったように」
Bさん「天罰を受けようふたりで生きていくためなら針の山でも歩く」
Aさん「スプーンですくうアイスの白さほどふたりを祝福するウエディング」
Bさん「土曜日の我が家で食べる袋麺 れんげが無いからスプーンを使う」
Aさん「焼き芋を食べるときだけその顔をするからついつい焼き芋を買う」
3人以上で順番を回しても大丈夫です。「が」や「を」などの助詞を「つむ」のは不可。単語(名詞や動詞、形容詞など)をつみます。
スタート前に「20往復」「一人10首になるまで」と「いちごつみ」する量を決めておくといいでしょう。
楽しいだけじゃない
「いちごつみ」は上達への道!
この「いちごつみ」にはさまざまなメリットがあります。
自分が使わない言葉を使うようになる
短歌を詠んでいると、ついつい偏った言葉を使いがちになりませんか? 普段は使わない言葉を使うきっかけになりそうです。短歌の幅を広げるために大切なことですね!
他者の短歌を読み、発想を学べる
必然的に他者の短歌を読む機会になります。また、自分が短歌のなかで使った言葉を、別の人が意外な方向性で短歌にするかもしれません。
サボらずに短歌を詠む練習ができる
上達のために「毎日短歌を詠もう!」などと目標を立てても、なかなか一人では達成できない人もいるはずです。他の人と「いちごつみ」をやることで、順番を止めないようにがんばることができます。
このように、「いちごつみ」には上達できるポイントがいっぱい! やるしかありませんね。