萩原朔太郎の直筆原稿から文字を考える展覧会、前橋文学館で開催


萩原朔太郎と文字展が3月21日開幕
前橋文学館(群馬県前橋市千代田町3丁目12−10)において、コレクション展「悪筆。文字書体をなさず。冷汗冷汗。—萩原朔太郎と文字」が令和8年3月21日(土)から5月24日(日)まで開催される。デジタル社会の現代において、手書きの文字が持つ意味を改めて考える貴重な展覧会である。
手書き文字に映し出される書き手の想い
スマートフォンやパソコンの普及により、手書きの文字は消えつつある。しかし手書きの文字には、書き手の個性があらわれ、文字が示す内容だけではなく、書いた場面や書き手の想いなど、その背景までも読みとれるという特徴がある。本展では、当館が収蔵する萩原朔太郎の直筆原稿や書簡を中心に「文字」を手がかりとして、朔太郎の視点や垣間見えるものをさまざまな角度から検証する。また本展のために、萩原朔太郎賞ゆかりの方々に、朔太郎の詩を手書きで書き下ろしていただいた作品も展示される。
展示情報と開館詳細
会場は前橋文学館2階企画展示室で、開館時間は9時〜17時(最終入館16時30分まで)。休館日は水曜日で、観覧料は500円である。ただしゴールデンウイークの都合により、4月29日(水・祝)及び5月6日(水、祝)は開館し、4月30日(木)及び5月7日(木)は休館となる。
関連イベントも充実
オープニングイベントとして、書家・沢村澄子によるパフォーマンス「悪筆ニテ、モノ申ス!」が令和8年3月21日(土)14時に前橋文学館1階ロビーで開演される。参加費用は無料(観覧料無料日)で、電話にて事前予約制により先着50人となっている。さらに令和8年4月25日(土)14時からは、展覧会担当学芸員による解説が2階企画展示室で行われ、観覧料500円で会場直接参加が可能である。
共催展「処方箋文庫」も同時開催
同館春の3階展示では、アーティスト・Tsuguko Kawasaki氏主催の「処方箋文庫®︎」が令和8年3月20日(金)から5月17日(日)まで開催される。詩や短歌全50編を「こころの錠剤=よみぐすり」として出会うことができる体験型展示で、文学の力であなたの心を癒す内容となっている。会場は3階オープンギャラリーで、観覧料は無料である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000168320.html