ホラークラシックス『ドラキュラ』が発売、恐怖と悲しみの名作がYA小説に


ホラークラシックス シリーズ創刊、ドラキュラがYA小説として登場
株式会社学研ホールディングスのグループ会社である株式会社Gakkenは、2026年3月23日に「ホラークラシックス」シリーズの創刊作『ドラキュラ』を発売した。古今東西のホラーの名作を小説とマンガで読みやすくリメイクしたシリーズの第一弾である。
マンガやドラマ、映画などで人気の吸血鬼。その物語の祖となるゴシックホラーの傑作『ドラキュラ』(原作:ブラム・ストーカー)を、YA(ヤングアダルト)小説として完全リメイクした本作は、ある悲劇をきっかけに人を襲う魔物として生きることになったドラキュラ伯爵と、ジョナサン、ミナ、ヴァン・ヘルシング博士の対決を描いている。小説とマンガの構成により、恐怖と悲しみの物語を味わうことができる。
19世紀末のルーマニア、弁護士が伯爵の城で目にしたもの
ストーリーは19世紀末、若き弁護士ジョナサン・ハーカーがルーマニアのドラキュラ伯爵の城に向かうところから始まる。伯爵がイギリスに家を買う契約を手伝うのが目的だ。異国での旅を楽しむジョナサンだが、トランシルヴァニアで地元の人に伯爵の話を聞こうとすると、皆が顔色を変え言葉をにごす。不審に思いながらも城に到着し、伯爵との対面を果たしたジョナサンは、プロポーズしたばかりの愛する恋人ミナに毎日のように手紙を書く。
最初は楽しく日々を過ごしていたジョナサンだが、一向に契約を進めようとしない伯爵に、やがて不信感を抱くようになっていく。その一方で、ジョナサンからの手紙が届かなくなったことに不安を覚えたミナは、友人のルーシーとその恋人アーサーに相談し、東ヨーロッパの歴史や伝説に詳しいヴァン・ヘルシング博士と会うことに。博士の話を聞いた3人は、ドラキュラ伯爵の恐ろしき正体を知ることになる。ジョナサン、そしてミナたちは伯爵の魔の手から逃れることができるのだろうか。
日本三大怪談『東海道四谷怪談』も同時発売
「ホラークラシックス」シリーズは『ドラキュラ』のほかに、『東海道四谷怪談』も同時発売する。日本三大怪談のひとつである「四谷怪談」を、マンガと文章で読みやすくリメイクした作品だ。「お岩さん」誕生の恐ろしくも悲しい物語が描かれている。
『ドラキュラ』は定価1,320円(税込)、判型は四六判で314ページ。『東海道四谷怪談』も同じく定価1,320円(税込)で、判型は四六判、276ページである。いずれも電子版の配信が予定されており、春休みに名作に挑戦するのに最適だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000008804.000002535.html