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札本彩子が秋葉原で個展『レプリカント4』開催、食の記憶を立体作品で再現

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報道発表
プレスリリースより

札本彩子の個展『レプリカント4』がノーガホテル秋葉原で開催

ノーガホテル秋葉原東京は、2026年3月28日(土)から5月8日(金)まで、現代美術作家・札本彩子氏の個展『レプリカント4』を開催する。食品サンプルを想起させる精巧な造形技法を用いて、廃棄される食品や現代の食文化を問い直す作品を展示する展示会である。

ビュッフェ形式で体験する型展示

本展示は〈レプリカント〉シリーズの第4回目となり、さまざまなジャンルの料理を模した作品がビュッフェ形式で空間に配置される。来場者は会場を巡りながら、「選び、味わうように鑑賞する」という体験型の展示として構成されているため、単なる鑑賞を超えた没入感が特徴である。

ワークショップとカプセルトイの特別企画も実施

会期中には札本氏と共にミニチュア作品を作成するワークショップが実施される。ご宿泊のお客様限定で、3月28日(土)の①10:00~②11:00~(各回30分程度)に2階スタジオで開催され、手のひらサイズのピッツァ作成体験ができる。参加費は1,000円(材料費込み)で定員は各回7名である。さらに、ホテルロビーのカプセルトイマシーンにも、展示期間中は札本彩子氏の作品30点が特別に封入される予定となっている。

日本の食文化を見つめ直す契機として

展示では、コンビニ弁当の量産体制がモチーフの《linkage》から、出汁文化を視覚化する《首塚》など、日本的なアプローチで常に食べ物が身近にあるという違和感を示す作品群が並ぶ。秋葉原の街を「食」の視点から見ることで、日本的なものとは何か、より地域に根付いた文化が際立って見えることが期待されている。本展は、日本の食と文化を見つめ直す契機となり、ノーガホテル秋葉原ならではの美意識に触れられる場を目指しているのである。

アーティスト札本彩子のプロフィール

札本彩子は山口県出身、京都府在住の現代美術作家である。食材や食品を精巧に模した立体作品を制作し、独自のプロセスを経て生み出される造形は、単なる再現に留まらず、鑑賞者の食に対する認識や記憶を揺さぶる。近年の主な活動に、岐阜県美術館の「アーティスト・イン・ミュージアム AiM Vol.16 札本彩子」、愛知県芸術文化センターの国際芸術祭「あいち2025」などがある。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000901.000025694.html