日本調剤が企業ボランティア・アワード大賞受賞、きょうだい児支援で評価


きょうだい児支援で企業ボランティア・アワード大賞受賞
薬局の新たな価値を提供する日本調剤株式会社は、第11回「企業ボランティア・アワード」において大賞を受賞しました。病気や障がいのある子どもの兄弟姉妹である「きょうだい児」への支援活動が、本業の強みを活かした独自の取り組みとして高く評価されたものです。本アワードは、社員が主体的に社会貢献活動に関わり、NPO等のパートナー団体と協力して社会課題の解決に取り組む優れた活動を表彰しています。
きょうだい児が直面する課題と日本調剤の取り組み
病気や障がいのある子どもの兄弟姉妹である「きょうだい児」は、日常的に寂しさや不安を抱えやすく、保護者の意識がケアを必要とする兄弟姉妹に向きがちなため、自身の体験機会や家族との時間が不足しやすいという課題があります。日本調剤は「すべての人の『生きる』に向き合う」という使命のもと、2022年4月より、生活者にとって身近な薬局という場を活用した支援を開始いたしました。NPO法人しぶたね、任意団体「きょうだい児と家族の応援団 にじいろもびーる」と協力して、「きょうだい児が主役になれる体験」を提供することで、ご家族が安心して共に過ごせる時間の創出を目的としています。
薬剤師体験プログラムの内容
これまで、大阪、東京、茨城の薬局などで薬剤師の仕事体験イベントを計5回以上開催し、多くのきょうだい児とそのご家族が参加しました。参加者は白衣を着用し、普段は立ち入れない調剤室を見学するほかお菓子を薬に見立て、本物の軟膏板や錠剤分包機を使用した混合や粉砕、一包化など、薬剤師の仕事をリアルに体験します。さらに2025年5月からは本活動に共感した医師との連携により、きょうだい児が医師役となり、聴診器等で家族を診察して処方箋を発行し、それをもとに「診察から服薬指導まで」の一連の流れを体験するプログラムへと発展しています。
参加者からの反響と社会への貢献
参加したお子さまからは、「うちの妹のお薬に関わるお仕事をいつもありがとう」と、一連の体験で学んだからこその感想が寄せられました。保護者からも「息子が参加理由に『妹の病気を治したいと思ったから』と書いていてうれしかった」と声が上がり、体験を通じて、ご家族がお子さんの新たな一面や成長を発見し、喜びを共有する時間になっています。また、「安全に薬が処方されていることが分かり安心した」との声もあり、本業への信頼醸成や、社員の使命感向上にもつながっている状況です。日本調剤は今後も、医療に従事する者としての社会的責任を果たし、マテリアリティに掲げる「難病や障害などの医療福祉領域への支援」を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000406.000013551.html