公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

ホスピタルアートで小児科病棟が変わる、京都芸術大学と医療センターの協働

タグ
記事・ブログ・投稿
報道発表
プレスリリースより

小児科病棟にホスピタルアートを施工

京都芸術大学(学長:佐藤 卓)は、大阪急性期・総合医療センター(総長:嶋津 岳士)の依頼を受け、同院の小児科病棟にホスピタルアートを施工しました。医療環境の改善を目的とした社会実装プロジェクト「Hapii+(はぴい)」の一環として実施されたもので、こどもとその家族が安心して療養できる環境づくりを目指した取り組みです。

子どもの不安軽減を目指した設計

大阪急性期・総合医療センターの小児科病棟では、入院するこどもが処置や検査、採血時に不安や緊張を抱えることが多く、その様子をそばで支える家族にも心理的な負担がかかっています。同センターは医療行為に加えて療養環境の質を高めることが重要と考え、心身の負担軽減につながる環境整備に取り組んできました。

工夫を凝らした色彩とモチーフ

京都芸術大学の「Hapii+」は2009年の活動開始以来17年間、様々な医療機関においてホスピタルアートの施工を行ってきました。今回の施工では、小児科病棟の特性と患者さんの年齢層を踏まえて色彩やモチーフに工夫を凝らし、複数箇所に作品を設置することで空間全体の雰囲気をやわらげています。制作にあたっては、医療センター職員と京都芸術大学教員および学生が意見交換を重ね、医療現場の特性や利用者の視点を共有しながら進められました。

処置室での心理的配慮

施工箇所の一つである処置室では、処置に向かうこどもが感じやすい恐怖や不安に配慮し、お城に向かって進む汽車や、やさしく見守る光や花をモチーフとしたデザインを採用しています。不安を和らげ、落ち着いた気持ちで処置に向き合える環境づくりを実現しました。ホスピタルアートの施工により、こどもや家族が病棟内で過ごす時間がより穏やかなものとなり、前向きな気持ちで治療に向き合えることが期待されています。また、医療従事者にとっても働きやすい環境づくりにつながるものと考えられています。

3月27日に説明・見学会を開催

本取り組みについて、報道関係者を対象に関係者による説明および実際の施工箇所を見学する説明会・見学会が、令和8年3月27日(金)10時30分より大阪急性期・総合医療センターにて開催されます。お申し込み状況により、参加人数を制限させていただく場合がございます。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000667.000026069.html