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片渕須直監督が福島を描く。『ふくふくの地図』3月24日公開

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映像・映画・ショートフィルム
報道発表
プレスリリースより

『この世界の片隅に』の監督が福島の魅力を描く短編アニメ

福島県は、『この世界の片隅に』で日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した片渕須直監督による完全オリジナル短編アニメーション『ふくふくの地図』を、2026年3月24日(火)午前10時から特設サイト及び福島県公式YouTubeチャンネルにて公開する。本作は、福島県の今と魅力を一枚に描いた総合情報誌「ふくしままっぷ」をより多くの人に届けることを目的に、2024年12月に発足した「ふくしままっぷ友の会」の特別企画として制作された。

福島の風景と人の営みを捉えた作品

ふくしままっぷの世界観を原点に、海外から初めて福島を訪れる主人公の旅を通して、福島の風景や人々の営みが描かれる。片渕監督は2025年9月に制作陣とともに3日間の福島県内ロケハンを実施し、浜通り・中通り・会津の20カ所以上のスポットを巡って取材を重ねた。赤べこなどの伝統工芸品や歴史を守り続けてきた建築物、土地に根差した食など、福島の各地に息づく文化と、それを守り紡いできた人々の存在に触れながら制作が進められた。

『この世界の片隅に』の制作陣が再結集

本作にはキャラクター原案のこうの史代氏、音楽を担当するコトリンゴ氏など、『この世界の片隅に』を手がけた実力派の制作陣が再び集結した。やさしく想像力をかき立てるキャラクター造形と、観る者の心にそっと寄り添うように流れる音楽が丁寧に重なり合い、福島の風景や人々の営み、記憶の奥に残るぬくもりを感じさせる温かな物語となっている。震災から15年という節目を迎えた今、片渕監督がこれまで培ってきたまなざしと、ふくしままっぷが大切にしてきた土地に息づく物語という世界観が重なり合った作品である。

主人公ソフィーの奇妙な旅

友人の結婚式に参列するため、フランス人の哲学者・ソフィーは初めて福島県を訪れる。見ず知らずの土地で道に迷ってしまった彼女の前に現れたのは、不思議な友人と一枚の地図だった。導かれるままに歩き、寄り道をしながら出会った場所で立ち止まるソフィーは、そこにあるすべてが誰かの手によってつくられ、受け渡されてきた文化なのだと感じ取っていく。たった一日の旅とも冒険ともつかない時間の中で、彼女は久方ぶりに再会する友人にかけるべき言葉をゆっくりと見つけていく。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000052707.html