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エドガー・プランス新作「フアニンと火星人」、リヤドロが2026年3月発売

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CG・デジタル
報道発表
プレスリリースより

ひらめきのある鉛筆は、宇宙を変える。Art Editionsが新作を発表

2026年3月27日(金)、ラグジュアリーポーセリンアートブランド『LLADRÓ』は、著名なアーティストとの限定シリーズ「Art Editions(アートエディションズ)」第3弾として、エドガー・プランスとのアーティスティック・パートナーシップを発表する。エドガーは「Junian and his martian(フアニンと彼の火星人)」により、その独特のビジュアル言語をポーセリンへと昇華させ、現代アートと職人技とが交差しつつ進化するプロジェクトを強化する。

グラフィック言語を立体で解釈した作品の特徴

「Junian and his martian」は、エドガーのグラフィック言語を立体で解釈したものである。子どものキャラクターが白紙の束に腰掛け、色鉛筆の上には小さな火星人がちょこんと乗って寄り添っている。創作という行為がその構図に組み込まれており、描くという行為が作品の核心に据えられている。1977年マドリード生まれのエドガー・プランスは、アーバンアートと子どものイラストに見られるような物語性を融合させ、その鮮やかで表情豊かな世界観で知られている国際的なスペイン人アーティストである。

父親への敬意を込めた「フアニン」という愛称

「Junian and his martian」の「フアニン」とは、アーティストが彼の父親を家庭内で親しみを込め呼んでいる愛称である。SF作家の父フアン・ホセ・プランスは創作を行う上での規律と想像することの自由を幼少期の息子に与え、その創造的な環境から多大な影響を受けた。オリベッティのタイプライターの音、物語を生み出す必然性、描く衝動。本作はその遺産、そしてインスピレーションが変革する力へのオマージュである。

カラーパレットと描線が表現する希望と思索

子どものような描線と象徴性に富んだカラーパレットを特徴とするエドガーの色彩は「私の作品が扱うシリアスなテーマの中にある希望です」と語るように、複雑なテーマに対峙する希望のしるしとして機能する。「私の描線は、まるで子どものようですが、扱うテーマはそうではありません」と自らも語るように、その線は自発的でありながら意図的、遊び心がありながら思索的である。彼の作品は無邪気さと批評性をあわせ持ち、色彩を楽観主義的な言語へ、線画を物語のツールへと変化させる。

高度な技術力が詰まった制作プロセス

「Junian and his martian」の制作には、フアニン用に24型(34パーツ)、火星人用に14型(18パーツ)、合計約40型が使用され、1点あたり58のパーツで構成されている。リヤドロの作品はすべてバレンシア本社で制作されており、液状ポーセリンが型の中で固化した後、各パーツが組み立てられ、手作業によって装飾される。最終段階の窯焼成では1,300°Cを超える温度で焼成され、素材が変容しサイズが最大15%収縮する。各彫刻には目や瞳、ヘルメット、バックパック、スニーカー、鉛筆といった細部において26色もの異なる色彩が用いられ、すべてのバージョンで独自の組み合わせが施される。

限定25体の一点物シリーズ、Art Basel Hong Kongで世界初公開

このエディションは25点の一点物で構成され、それぞれが独自の装飾を備えている。エドガー本人の手書きのサインが入った唯一無二の作品によるシリーズとなっており、「My Little Artists コレクション」に属する新プロジェクトである。「Junian and his martian」は、3月26日から29日に香港で開催される「Art Basel Hong Kong」で世界初公開される。最初の25体は、香港のギャラリーTang Contemporary Artで先行販売される予定である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000076217.html