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福知山の起業家育成プログラムが成果報告会開催、クラウドファンディングで252万円調達

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報道発表
プレスリリースより

福知山市の新産業創出に向けた取り組み

福知山市は福知山公立大学と連携し、起業家人材育成事業「NEXT産業創造プログラム」を実施しています。あわせて、同プログラム修了生向けに事業拡大を支援する「F-StartUp」に取り組んでおり、2026年2月28日に令和7年度成果報告会を開催しました。NEXT産業創造プログラム4チーム、F-StartUp3事業者が、それぞれの事業案や実践成果を発表し、地域の産業振興に向けた具体的な取り組みが報告されました。

クラウドファンディングを活用した実践的検証

本事業では、クラウドファンディングを活用した実践的な事業検証に注力しており、2025年度は2チームが挑戦し、総額252万円を調達しました。5年間の累計では981万円に達しており、こうした実践を通じてアイデアの社会実装や市場性の検証を進めています。

NEXT産業創造プログラムの4つの事業案

業界特化研修事業では、市場調査会社の業界別市場データと自治体が持つ地域課題への理解を組み合わせて、地域の産業振興を多面的に捉える取り組みを展開しています。次世代農業分野を題材とし、担い手不足や高齢化といった全国的課題に対応する視点を深めています。

「PHYSIO GOLF Re:Design」は、理学療法士の医学的知見とバイオメカニクスを掛け合わせたゴルフ指導事業です。福岡発の新規事業として、物理学をベースにした成果が出る仕組みを体系化し、個人の身体特性に合わせた支援を展開しています。今後は講師育成とAIボットによる支援で、福岡で確立したモデルを全国へ展開していきます。

「オリーブフリアン」は、B型就労施設と連携した焼き菓子事業です。クラウドファンディングにより支援者142人から支援総額111万円を調達し、1個販売ごとに30円を上乗せして利用者の工賃向上に充てる仕組みを導入しています。「買うことが地域と福祉を支える」というメッセージの下、将来的には「福知山といえばオリーブフリアン」と言われる地域のお土産としての定着を目指しています。

学生記者部「StyleNote」は、地域のキーパーソンを学生目線で取材し、40本以上の記事を発信しています。北都信用金庫との連携により、社会課題解決を軸とするS認証企業の取材へシフトし、若者と地域企業をつなぐ新たな接点を創出しています。

F-StartUpで進む3つの事業展開

一般社団法人NEXTE福知山は、企業向けインタビュー記事制作サービスの構想を進めています。学生が地域企業を取材し、学生目線で企業の魅力を伝える求人記事制作を通じて、地域企業と若者をつなぐ新たな情報発信の仕組みづくりを目指しており、京都北都信用金庫との連携で北近畿企業の魅力発信を推進します。

「HARUEL」ブランドは、支える人の身体的負担を軽減しながら、ヒトやペット、モノを安心して移動できる支援ツール開発を目指しています。寝たきりの母の在宅介護を機に初代モデルを自作し、特許第7580560号を取得しました。高齢ペット介護や障がいのある子どもの移動支援など、多様な分野への展開を計画しています。

京都府福知山市発のエシカルブランド「香福ナチュラルGIN」は、和漢素材から香りだけを抽出したノンアルコールGINです。クラウドファンディングではNEXT産業創造プログラム及びF-StartUp歴代1位の支援実績を更新し、支援者の約80%以上が個人利用者、約20%がハーブ苗オーナーとなるなど、BtoCとBtoBが連動する構造を確認しました。ハーブ苗オーナー制度で耕作放棄地の活用と地域雇用を創出する計画です。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000231.000053572.html