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エッジAI × Wi-Fiで施設監視を自動化、ビーマップがAcctonと次世代プラットフォーム共同展開

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企画・ビジネスプラン
報道発表
プレスリリースより

熟練監視体制の課題を解決するエッジAI + Wi-Fiプラットフォーム

株式会社ビーマップは、台湾の大手ネットワーク機器メーカーAccton Technology Corporationとの間で、エッジAIとWi-Fi関連製品を組み合わせた次世代プラットフォームの日本国内展開を共同で決定しました。国内の鉄道・交通インフラや製造工場において、熟練作業員の高齢化と人手不足が深刻化する中、広大な施設内での安全確認やアナログ計器の巡回読み取りといった労働集約型の監視業務は限界を迎えつつあります。ビーマップが蓄積したWi-Fiの経験とノウハウを、Accton社の最先端エッジAI製品と融合させることで、24時間365日稼働する熟練監視体制など、施設空間全体のDX化を実現します。

クラウド連携の遅延課題をエッジAIで解消

駅や商業・公共施設、敷地の広い工場内に設置された防犯カメラやセンサー情報を従来のクラウドAIで活用する場合、情報をいったんクラウドへ上げて判断するプロセスが必要です。これにより通信の中断や遅延による弊害を完全には避けられず、常時の監視・稼働が難しい状況でした。エッジAI端末とWi-Fiアクセスポイント、ルーター類を連携させることで、カメラやセンサーの情報をクラウドへ送らず、端末に搭載したAIで瞬時に統合処理が可能になります。また、個人情報の漏洩といったクラウド送受信時の懸念事項も解消できるという利点があります。

計器読み取り無人化と異常検知による新たな利用シーン

当面の用途として、計器読み取り・異常検知の無人化が想定されています。工場や処理場に点在するアナログメーターの針の動きやランプの点灯状況、配管の微小な漏れなどを、監視カメラの映像からエッジAIが自動かつ一括で高精度に監視します。さらに安全・安心のプロアクティブ見守りも実現でき、転倒や体調不良者、不審者の侵入などを監視カメラの映像からAIが瞬時に検知し、管理者のPCやスマート端末へのアラート即時発報と現場対処の自動化が可能になります。

Accton Technology Corporationについて

Accton社は1988年創業、台湾新竹市に本社を置く企業です。世界中のデータセンターや通信インフラを支えるネットワーク機器の巨大メーカーで、当社が取り扱うWi-Fi関連製品を展開するEdgecore Networksを100%子会社として保有しており、高度な設計・製造能力をグループ全体で共有しています。世界の主要顧客に対し、最先端のネットワーキングおよびAIインフラストラクチャ・ソリューションを提供する、現代のインターネット社会に欠かせないITインフラ企業です。

フィジカルAI時代への対応と今後の展望

ビーマップ代表取締役社長・杉野文則は、センサーやカメラを通じて物理空間のデータを理解・学習し、ロボットや機械などの身体を用いて現実世界で自律的に動作・作業を行う次世代AI技術「フィジカルAI」が本格化する中で、エッジAIの技術を用いた様々な分野での協業を想定しています。同社が実証を進めている大手ビールメーカーの工場での高出力Wi-Fi実験や、豪シドニーで実施したWi-Fi halowによる長距離通信実験など、新たな通信環境にも今回の技術を活かすことで、さらなる発展が見込まれています。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000260.000018483.html