起業の夢と現実のギャップ、カフェ経営が最多の24.6%


13.0%が「自分のお店を持ちたい」と思ったことがある
自分のお店を持つことに憧れを持つ人は意外と多いのではないだろうか。株式会社NEXERと株式会社アクアネットが共同で実施した調査では、全国の男女500名のうち13.0%が「いつか自分のお店を持ちたい」と思ったことが「ある」と回答した。全体からすると少数派ではあるが、10人に1人以上が自分のお店を持つ夢を抱いた経験を持っている。
カフェが24.6%で最も人気、飲食店が20.0%で続く
持ちたいお店の種類について聞いた結果、最も多かったのは「カフェ」で24.6%であった。次いで「飲食店」が20.0%、「雑貨屋」が13.8%と続く。カフェを選んだ理由としては「家族みんなでお店をやりたいという小さい頃からの夢」「のんびり好きなコーヒーを入れながら暮らせるかなと思って」といった、自分のペースで理想の空間をつくりたいという思いが見られた。飲食店や雑貨屋についても「好きな料理を置ける」「自分の好きなものを売りたい」といった、共通して「好きなことを仕事にしたい」というニーズが浮かび上がった。
きっかけは「趣味や特技を活かしたい」が58.5%で圧倒的
お店を持ちたいと思ったきっかけについて調査したところ、最も多かったのは「趣味や特技を活かしたいと思ったから」で58.5%であった。半数以上が、好きなことを仕事にしたいという気持ちがきっかけになっている。次いで「いつか独立したいと思っていたから」が29.2%、「好きなお店に出会ったから」が18.5%であり、素敵なお店や現在の働き方への違和感が夢を後押しするケースもあるようだ。
踏み出せない理由の筆頭は「開業資金が不安」で56.9%
一方で、夢を抱きながらも実現に踏み出せない理由は何か。調査の結果、最も多かったのは「開業資金が不安」で56.9%であった。続いて「経営の知識がない」が36.9%、「失敗するリスクが怖い」が35.4%と続く。お金の問題に加え、経営に関する知識や経験の不足も大きな壁となっているようだ。資金・知識・リスクという3つの課題が、起業の夢と現実の間に立ちはだかっていることが明らかになった。
必要なサポートは「資金援助」と「実務面のガイド」
求められているサポートについては、「初めて起業する人向けに、安定するまでの保険が欲しい」「開業全般にかかる準備のサポートサービス」といった資金面の援助に加え、「お試しである程度必要な場所や道具などを廉価で貸してもらいながら開店するようなサポート」「出店までの流れと場所選びのサポート」といった実務面のガイドを望む声も印象的であった。補助金や低コストで試せる環境の充実に加え、出店までの流れを一緒に考えてくれる伴走型のサポートが期待されているようだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002489.000044800.html