VTuber用アプリ「nizima LIVE」2.6で大幅アップデート、トラッキング精度向上


トラッキング精度が大幅に向上
Live2D公式のVTuber用アプリ「nizima LIVE」が2026年3月31日、バージョン2.6へのアップデートをリリースする。最も注目すべき改善は、Webカメラでのトラッキング精度の全体的な向上である。極端な方向を向いた時の安定性が増し、真横での動作も改善された。
さらに動作中も継続的にトラッキングを最適化する「適応型サンプリング」機能が新たに追加された。この機能を有効にすることで、アプリ動作中は常に使用者の状況に応じた最適なトラッキング調整が続けられる。また横を向いた時の目パチの破綻を軽減する2つの補助機能も実装され、より自然な表情表現が可能になった。
エフェクト機能が大幅にリニューアル
エフェクト機能のプリセットが他のタブと統合され、より操作しやすいインターフェースへと改善された。「雨」「雪」「色収差」を含む10個の新規エフェクトプリセットが追加され、ワンクリックでより感覚的にエフェクトをかけられるようになった。
さらに4つの新規エフェクトが実装される。雨が降っている演出や木漏れ日、光の漏れを表現するライトリーク、そして色調と明暗を調整するカラーグレーディングが利用可能になる。これらのエフェクトはいずれも細かな設定に対応しており、シネマティックやレトロ風といった特定の雰囲気を自由に演出できる。
配信環境の負荷軽減と表情操作の改善
Windows版には、GPU処理の優先度を設定できる新機能が追加された。ゲーム配信時や複数アプリを同時に動かす際に、GPU負荷が高い環境でも動作のカクつきや遅延を抑えやすくなる。
また表情ごとにかけ合わせの禁止を設定できるようになり、意図しない表情の組み合わせを防ぐことが可能になった。かけ合わせ禁止の対象に設定した表情同士は同時に1つだけONにできるため、ワンクリックでスムーズに切り替えられる。従来のように一度表情をOFFにしてから新しい表情に切り替える操作は不要になり、操作性が向上した。
その他の機能改善と対応
スクリプト機能では任意コードでのスクリプト作成に対応し、ブログやSNSからコードをコピペするだけで手軽に利用できるようになった。アイテムの色変え機能も搭載され、自動翻訳の品質も大幅に改善されている。さらにプラグインをトラッキングデバイスとして認識させるAPIも追加された。
本バージョンよりmacOS版はApple Silicon版のみの提供へと変更されている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000149.000024818.html