白川湖の水没林が舞台、2人のアーティストが織りなす「数馬の森びらき」


ナショナルジオグラフィックも注目する山形の絶景で開催
山形県飯豊町の中津川地区で展開されるアーティスト・イン・レジデンス「飯豊町 木の作り手プロジェクト」の2025年度プログラムに参加した2人のアーティストによる展覧会「数馬の森びらき」が開催される。彫刻家の宮原嵩広さんと画家の山本晶さんが新作を発表し、過去作品も展示される23日間の大規模展開だ。会場となるのは、ナショナルジオグラフィックが「2026年に行くべき世界の旅行先」に選出した白川湖の水没林周辺である。
豪雪地帯での創造的交流から生まれた作品群
宮原さんは豪雪の厳しさと自然のエネルギーに圧倒され、映像と彫刻による作品を構想。一方、山本さんはホオノキの板に絵を描くワークショップで参加者の創造への原初的な欲求を目撃し、ワークショップ参加者が制作した作品を再編集したインスタレーションを展開する。都会から離れた周縁の地では、近代化された世界と荒々しい自然の相入れなさが剥き出しになるという気付きから、「力」をキーワードとして今回の展示が構成された。作家たちの異なるアプローチが新鮮な風を吹き込み、数馬の森を春へと開いていくことになるだろう。
開催概要と散策ツアー
展覧会は2026年4月25日(土)から5月17日(日)まで、9時から16時で開催される。会場は数馬の森(飯豊町数馬380)と白川湖岸公園(飯豊町数馬218-1)の2か所。期間中には、作品を解説しながら廻る散策ツアーなどの催事が予定されている。初回の散策ツアーは4月25日午後2時から3時にかけて数馬の森で開催され、参加は無料で予約不要。歩きやすい服装と靴で春の森を歩きながら展示作品について学べる。今後の追加催事情報は、Instagram「@iide_wood_studio」で随時告知される予定である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000137011.html