BL新人発掘プロジェクト、審査員に三浦しをん氏ら4名が確定


審査員メンバーが発表、多様な視点で才能を評価
二見書房と山形小説家・ライター講座が共同で展開する「原石発掘プロジェクト」の審査員メンバーが確定した。直木賞作家の三浦しをん氏をはじめ、新たに3名の審査員も決まったことが報告されている。
本プロジェクトは、BLをテーマに従来の枠にとらわれない新しい才能を発掘・育成することを目指している。審査員には作家、研究者、アニメビジネス業界人など、多様なバックグラウンドを持つメンバーが揃えられた。
4人の豪華審査員陣
審査員メンバーは以下の通りである。1976年東京生まれの三浦しをん氏は、2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、2012年『舟を編む』で本屋大賞など多くの賞を受賞した実力派作家だ。その他の著作に『風が強く吹いている』『神去なあなあ日常』などがある。
明治大学教授の藤本由香里氏は、ジェンダーと表象、漫画文化論が専門。2007年まで筑摩書房で編集者として活動し、現在は手塚治虫文化賞や講談社漫画賞の選考委員も務めている。
作家の榎田ユウリ/榎田尤利氏は2000年『夏の塩』でデビュー。BL小説をはじめミステリやファンタジーなど幅広いジャンルで170冊以上の刊行実績がある。『カブキブ!』『先生のおとりよせ』『永遠の昨日』などのアニメ・ドラマ化実績も豊富だ。
(株)電通 エンターテインメントビジネス・センターで、アニメビジネス統括 マンガ・アニメ・グロース・パートナーズ リーダーを務める新居祐介氏は、2022年1月より現職。上海とL.A.のアニメ専業拠点従業員を含め約100名のアニメ事業部門をリードしている。
「才能を磨き、世界へ届ける」コンセプト
プロジェクトチームは、「才能を磨き、世界へ届ける」というコンセプトの下、単一的な評価に陥らないよう多様なバックグラウンドの審査員で構成し、様々な視点から適正な評価を目指すと述べている。
グランプリ作品は書籍化とコミック化を確約
本プロジェクトの特徴は、従来の文学賞とは異なり「育てる」教育ステップを導入していることだ。一次選考通過者に対し、編集者等が全2~3回の特別講座をオンライン形式で実施する山形小説家・ライター講座の特別プログラムを提供し、より魅力ある作品創作に向けた研鑽機会を提供する。
また、受賞作は書籍化やコミック化が確約されるほか、グローバル展開として翻訳・配信も視野に入れたプロデュースが行われる予定となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000369.000083062.html