公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

研究者の家族・パートナーの留学を支援、Cheiron-GIFTS2026公募開始

タグ
アイデア
企画・ビジネスプラン
報道発表

研究者の海外留学を支える家族・パートナーの課題に取り組む

NPO法人ケイロン・イニシアチブは、「研究者と家族の想いを世界の未来とつなぐ」をビジョンに、研究者が安心して研究に打ち込んだり、留学の道を選択したりすることができる環境整備を支援している。その一環として、研究者の家族・パートナーに向けた助成金制度「Cheiron-GIFTS(研究者家族留学支援イニシアチブ)」の第7回目の公募を開始した。

多様な「家族」のあり方を包摂する新たな課題設定

Cheiron-GIFTS2026は、これまでのテーマである「研究者の家族・パートナーの海外でのキャリアパスの問題」に加えて、今年度新たに「既存のシステムで解決できない研究者と家族・パートナーの留学先でのアンメットニーズ」を問う課題を設定する。時代とともに「家族」のあり方も多様化しており、LGBTQ+カップル、事実婚、シングルマザー・ファザーなど、従来の概念には当てはまらない新しい家族の形態が生まれている。一方で、日本の社会基盤は従前の形態をベースとして構築されており、海外に比べ大きく遅れをとっている状況にある。

昨年度は過去最高水準の応募、計9件が採択

昨2025年の第6回目は、過去最高だった前年度89件に匹敵する83件の応募があり、特別賞4件を含む計9件が採択された。採択者の提案内容は多岐にわたっており、特別な支援を要するお子さんのためのオンラインプラットフォーム構築から、子育てと博士号取得の両立支援、配偶者のキャリア継続を目指した資格取得支援など、研究者家族の具体的なニーズに対応している。

初年度採択者が実現した大きな成果

初年度Cheiron-GIFTS2020の採択者である高田千明・望ご夫妻は、助成を受けてアメリカでナースプラクティショナーの資格を取得し、現在は全米ベストホスピタルランキング10位以内のノースウェスタン病院のスタッフとして働いている。マネージャーから最高位の「Role model」に選出されるなど、支援が確実な成果につながっていることが示されている。

多くの支援者に支えられて第7回目へ

NPO法人ケイロン・イニシアチブの理事長・足立剛也は、この助成制度が多くの支援者に支えられていることを強調している。2021年のクラウドファンディングでは100名を超える方々からの支援を受け、さらに一昨年度からは株式会社エポスカード様のご協力のもと、研究者と家族の支援を継続している。研究者と家族・パートナーが持てる力の限り支援し、その笑顔が未来のイノベーションを後押しするよう、さらなる活動に取り組む方針である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000057512.html